「楽して年収●億円?エクスクルーシブ案件とエグゼクティブ・データベース」
元上司で完全な業界人材マップを作り
エグゼクティブをサクサク決めているAさんがいます。
楽して年収●億円。
さすがです。
ハイテク業界のエグゼクティブの人脈を持ち
全員のメールアドレスをデータベース化しています。
そして、新たなエグゼクティブ求人案件が入ると
一斉同報で求人情報を送信するんです。
その求人情報に関心を持った人のレジュメを回収し
有力な人材を選んで企業に紹介します。
更には、求人案件はほとんどエクスクルーシブです。
米国シリコンバレーを中心とするエリアの
ハイテク成長企業の本社から
ダイレクトにエグゼクティブ案件を受注しています。
外資系企業のカントリーマネージャーの求人などは
人材要件が限定されますので
合格の可能性はある程度レジュメで判断できるのです。
従って、元上司のAさんはこのように言います。
Aさん:「求人が来たらメールを送るだけだよ。」
私:「たったそれだけですか?」
Aさん:「それなりの人のアドレスはみんなDB化してあるしさ
事業内容や必要な技術・知識・経験とか採用スペックも明確だから
俺がいちいち会っても意味が無いんだよ。」
私:「全然会わないんですか?」
Aさん:「決まりそうな人にはちょっと会うけど
俺が会うと言うより
クライアントに直接引き合わせるという感じだな。」
私:「すごい楽ちんですね?」
Aさん:「うん、楽ちん楽ちん。」
私:「それで年収も高いからFEEも高いんでしょう?」
Aさん:「いや、それがさ、結構渋いクライアントが多くてさ
ベースサラリーの20%とか25%にしろとか言って来るんだよな。
外資はインセンティブ比率も高いしさ。」
私:「でもベースサラリーが1500万円としても
FEEは300~400万円ぐらいじゃないですか?」
Aさん:「そんなもんだね。」
私:「DB化している所がさすがですね。
仕組みで決めてますね。」
Aさん:「そんな大そうなもんじゃないよ。
人材マップなんて簡単にできるぜ。」
私:「そうですね。
地道にやればある程度はできますけど。」
Aさん:「でも、求人案件がエクスクルーシブである事が大きいですね。」
私:「そうだね。
それがもう一つのコンサルティング事業をやってる付加価値だな。」
企業機密なのであまり詳しく説明できない部分がありますが
下記の3つが成功の鍵ですね。
1 業界のエグゼクティグ人材マップを完全にDB化している。
2 他のエージェントに無いエグゼクティブ案件を獲得できるネットワークを持っている。
3 人材の流動化が激しく狭い外資ハイテク業界に特化している。
仕事ができる人は 「構想力と仕組み化する力」 が違います。
「間口をひろげると奥行は浅くなる」 みつを
合掌。