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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「履歴書は人格を現す」

「履歴書は人格を現す」

履歴書は最も大切な応募書類ですから

私もチェックさせていただきますが

念には念を入れて作成しましょうね。

他人様の転職をサポートする人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)が

つまらないミスをしていては話になりません。

多くの方々はきちんとされているので

一部の方々の事例で恐縮ですが

同じ失敗をされないためにも

ここに書かせていただきます。

例えば、下記のようなミスや下手な書き方が散見されます。

・履歴書を書いた右上の日付が、半年前・1年前だったりする。

⇒相当以前から転職活動していたことがばれる。

  それでも決まってない人だと思われる。

・年齢が間違っている。

⇒先日、6歳も違っている人がいました。

・高校・大学の卒年や、入社・退職の年を間違っている。

⇒履歴詐称と言われても仕方ないです。

・履歴書なのに職務経歴書のように、配属部署・仕事内容など細かく書いている。

⇒何のために職務経歴書があるんでしょうか? 

  「履歴書はシンプルに」が大原則です。

  転職歴が多く見られたりして不利です。

  ごちゃごちゃした履歴書を見る採用担当者の気持ちを想像してください。

・履歴書に余計な事を書き、必要な事は書いていない。

⇒やたら趣味の事を書き連ね、肝心な語学力がある事などを書いていない。

・ブランク期間が長期に渡る場合の補足コメントが書かれていない。

⇒一言で良いのです。

 「英語と異文化学習のため米国に1年半留学」とか。

・全く違う業界の企業に対する応募動機がそのまま書いてある。

⇒送る前にちゃんと見直しましょう。

こんな状態では、大学生のエントリーシートの方がましです。

「一事が万事」 という言葉があります。

⇒一事が万事とは、

  一つのことを見れば

  他のすべてのことが推測できるということ。

  また、一つの小さなことに見られる傾向が

  他のすべてのことに現れるということ。

ですから、応募書類には細心の注意を払ってください。

職務経歴書の事まで書くと

あまりに長くなるので

今日は履歴書の話だけにします。

「アナタの主人公は

 アナタなんだよなあ」                             みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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