「自分にフィットする人材紹介会社を一緒に探しましょう」

先日も現役の人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）の方に質問されました。

「どうしたら内定を取れますか？」

その答は大きく二つです。

1　実績

2　社風にフィットする人

以上です。

1　実績

人材紹介経験者の方は

ストレートに実績を聞かれます。

この仕事を始めてから今まで

毎年いくら売れたか？

その実績は会社で何番目？

＊売上実績や達成率を職務経歴書に書かないといけませんね。

あとは、得意分野、クライアント構成、メインクライアントはどこか？

クライアント開拓の手法は？

クライアントの上位役職者に会えるか？

どれぐらいのポジション（年収）の人材を成約しているか？

キャンディデート開拓手法は？

転職サイトは何を使ってる？

転職サイト以外のキャンディデート開拓手法は？

転職してもクライアントを持ってこれるか？

＊自社の既存クライアントとのダブリ状況もチェックされます。

上記ような具体的な質問をされます。

要するに、人材紹介経験者の場合は

即戦力になるかどうかを判断されます。

2　社風にフィットする人

組織構成は？　

社長はどんな人？　

上司はどんな人？　

同僚はどんな人？

一気通貫（両面）スタイルか？　分業か？

会社の特色は？　どんな社風？　個人商店？　チームワーク重視？

具体的な業務フローは？

求人・求職情報の社内共有はどのようにしているか？

システムは何を使って

誰がどこまで入力しているか？

英語力は必要か？

年収は？　給与制度は？　固定給は？　インセンティブ比率は？

転職理由は？　今の会社の長所と課題は？

応募動機は？

両者から質問したい事が山ほどありますね。

上記のような事を質問したり、質問されたりして

社長・上司以下、幾人かの社員（人材コンサルタント）と会うケースが多いです。

即戦力でカルチャーフィット感があれば

「いつから来れますか？」

という話になり

オファーレターが出てサインバックすれば採用されます。

今や人材紹介経験があれば誰でもいいというような会社は少なく

即戦力性とカルチャーフィット感を見られるという

なかなか厳しい時代になりました。

「社長、そんな人材なかなかいませんよ！！」

と泣きそうになります。

皆さんも同じでしょうが、楽させてもらえませんね。

でも、お互い事前によく擦り合わせた上で

入社した方が転職に失敗する確率も少なくなります。

選考が厳しい事は悪い事ではありません。

ただ、我々のビジネスとしては

正直なかなかきついですね。

皆さん、頑張りましょう！！

「なやみはつきないな　

　生きているんだもの」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。