「他人の悪口は言わないようにしましょう」
小学生の道徳みたいな話です。
最近お会いしたキャンディデートに聞いた事です。
その会社の半分以上の人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)は
いつも他人の悪口を言っているそうです。
もう嫌になって辞めたいとの事。
昔、皆さんも親に教育されたでしょう?
「他の人の悪口を言ってはいけません。
言いたい事があるなら
直接その人に言いなさい。
かげで悪口を言うと
何倍にもなって自分に返ってくるよ。
人に信用されなくなるよ。」
少なくともこの仕事をする人は
かげで悪口を言うのはどうかと思います。
他人の悪口を言う人は
自分に満たされないものがあるからでしょう。
ある意味で
「弱い、人間らしいけれどかわいそう」
と思います。
「人材ビジネスに関わる人がそれでいいのかな?」
とがっかりもします。
この点、リクルート人材センンター(現:リクルートキャリア)
という会社の社風は良かったです。
まず、他人の悪口を言う人がいませんでした。
実際、耳にした記憶がほとんどありません。
いたとしても
その人は周囲から軽蔑され
相手にされませんでした。
更には、360度評価研修で袋叩きにされます。
尊敬されないから
昇進・昇格もできません。
女性社員もさっぱりした男性のような人が多かったです。
先々週の5月15日(金)の夜も
役員だった前原路代さんの卒業パーティーがあって
久しぶりに懐かしい仲間が大勢集まったのですが
みんな、昔と変わらず仲良しでした。
みんな、久しぶりの再会を喜び合い楽しんでいました。
本当に 「制度より風土」 ですね。
転職相談にお越しになる女性で
よくこんな希望をおっしゃる方がいます。
「女性比率の少ない人材紹介会社を紹介してください。
男性が多い職場の方が働きやすいです。」
こんな事を書くと女性蔑視だと
誤解されるかもしれませんが
女性比率が高い職場を敬遠する
女性コンサルタントが多いのは事実です。
もちろん、男性も女性も関係なく個々人の話なので
女性の方はご気分を害されたら
誠に申し訳ございません。
とにかく男性も女性も意識して
気持ちよく仕事ができる職場をつくりましょう。
賢い部下や後輩はちゃんと見ています。
ただ売れるだけじゃなく
尊敬される人材コンサルタントになりたいですね。
「ただいるだけで
あなたがそこに
ただいるだけで
その場の空気が
あかるくなる
あなたがそこに
ただいるだけで
みんなのこころが
やすらぐ
そんなあなたに
わたしもなりたい」 みつを
合掌。