ホーム > 社長ブログ > 「丁寧な言葉づかいで業績アップ」

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「丁寧な言葉づかいで業績アップ」

「丁寧な言葉づかいで業績アップ」

言葉づかいは丁寧すぎるぐらいで丁度いいと思います。

よく反省します。

皆さんには

「常に穏やかで平和な気持ちで仕事をしましょう」 

などと偉そうなことを言ってますが

「優柔不断でごちゃごちゃ言うなら、もう知らん!!」

という気分になって

お客様を叱り

引かれてしまう事もあります。

これがなれければ私も

もう少し売上が増えると思います。

一方で、意見をストレートに言って失うものは

最初からご縁がなかったと

割り切っている部分もあります。

しかし、相談に来られる方の中には

大変優秀な人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)

がいらっしゃいます。

そういう方に 「それでは駄目だ」 と教えられるのです。

「武谷(たけや)さん

好きな人にしか物を売らない八百屋の店主じゃないんだから

もう少し割り切って大人にならないと」

というご指摘を受けます。

できる人材コンサルタントは本当に言葉づかいが丁寧ですよね。

相手の性格や状況に応じて

適切な言葉を選んでいます。

教えられます。

「言葉の使い方は丁寧に」 した方がいいですね。

例えば

「この人はA社に入社した方が幸せになれる」 

と思っているのに

キャンディデートが他のB社と迷われている場合があります。

皆さんは、こんな場面で、どんな言葉を使いますか?

1 「迷ってる場合じゃないですよ。

  この業界内でのポジションから考えて

  A社を選ぶのが当り前でしょう。」

2 「選択肢が増えて良かったですね。

  両方とも内定されるなんてさすがですね。

  A社とB社、それぞれに良い会社だと思います。

  両社に対する率直なお気持ちはいかがですか?」

どちらを選ぶかによって

キャンディデートに与える印象は全く違います。

その日の忙しさ

自分のコンディション

相手との相性などによって

言葉使いに差が出るようでは

まだまだだと反省させられます。

ですから、自分に言い聞かせるつもりで

「常に穏やかで平和な気持ちで」 

と言っているわけなんです。

本当にちょっとした言葉づかいの違いで

正反対の結果になってしまいます。

言葉が全てと言ってもよいビジネスです。

聖人になろうとは思いません。

お客様のことを考えた上で

本当に言いたい事は言うべきだと思います。

ただ、クライアントにもキャンディデートにも

それぞれの歴史、社風、人格があります。

異なるものを意識的に許容する度量が必要だと反省しております。

「いいことはおかげさま 

 わるいことは身から出たさび」                     みつを

合掌。

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ