「採用が上手な会社と下手な会社」
いろいろなクライアントがありますよね。
面接が進むほどキャンディデートの入社意欲が盛り上がるクライアントは
本当に有難く助かります。
採用が上手なクライアントですね。
しっかり選考しながらも
キャンディデートを上手に動機付けてくれます。
間に入っている仲人役の人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)としては
とても安心感があります。
このようなクライアントは
現在の採用市場における自社のポジションをよく理解しており
どのような人材を採用すべきなのかというターゲット設定が
間違いなくできています。
従って、このようなクライアントの紹介成約率はどんどん上がり
我々、人材コンサルタントのモチベーションもどんどん上がります。
私はこのようなクライアントに恵まれているので
大変感謝しております。
一方で、今一つ採用がうまく行かない会社もあります。
面接が進んでもキャンディデートのモチベーションが上がらない会社です。
悪気があるわけじゃないんです。
本当に採用したいのですが
その気持ちを上手にキャンディデートに伝えられない
会社もあります。
また、それ以前に
採用すべき人材のターゲット設定を間違えている会社もあります。
しかし、このような課題を何とか解決するのが、我々仲人の役目です。
1 好きになった人に、好きになってもらえるような対応を心掛けてもらう。
2 どうしても好きになってくれない人を無理に追いかけまわさない。
やっている事は仲人と一緒ですね。
常々究極のマッチング稼業は結婚情報サービス業だと思っていて
大変興味を持っています。
実際、大手結婚情報サービス会社を訪問して
求人をご依頼いただき
色々と話を聞いたこともあります。
とてもおもしろそうな仕事ですが
対個人課金なので
利益を出すのは大変なビジネスだと思いました。
それから人材紹介会社との共通点として
コンサルタントのマネジメントが大変だと
おっしゃっていました。
話を元に戻しますが
採用下手な会社こそ、我々の介在価値があるということです。
遠慮せずに
良かれと思った事は
クライアントに提案しましょう。
「しあわせは
いつも自分の
こころがきめる」 みつを
合掌。