「尊敬する社長（その２）」

率先垂範トップコンサルタントとして社員を引っ張るＢ社長がいます。

・卓越した営業力

・キーパーソンとの幅広いリレーション

・情報収集力

・優秀な人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）を採用する力

・仕事のスピード

・衰えを知らないフットワーク

・先見性

「ビジネスの臭覚」「気配り」「頭の回転の速さ」など

突出した能力を持ちながら

人当たりはソフトです。

どんな偉い人と会っても

相手に合せて話題を変える事ができ

飽きさせず

相手に頼られる存在になります。

また、「本質を見切る速さ」　を持っています。

「この人は本当は何を考えているのか？」

「この人の本当の実力はどの程度なのか？」

そのような要所を短時間の会話や相手の所作を見て

厳しく見切るビジネス感覚が優れています。

私もＢ社長との会話や質問に対して

「しょーもない事を言ってしまったな」

と後悔する事があります。

端的に的確にスピーディーに回答しないと

「もう少し気の利いた話はないのか？」

と心の中でイライラされているだろうと思います。

そういう自分にも他人にも厳しい人です。

ただ、いたずらに社員を切り捨てる事はしません。

「この人の強みや特性を伸ばすためには何をやってもらったらいいだろうか？」

という事を個別に考えて社員の長所を活かします。

「自分と同じレベルの事を要望しても無理があるし

社員の実力や特性を見極めて要望レベルを変えて

個々人の業績の総和が最大になるように

現実的な舵取りをしよう。

足らない分は自分が売るしかない。」

という感じです。

その結果、これまでご入社いただいた方は

お一人も辞めていません。

また最近は意識的に若い後継者を採用し育てようとされています。

Ｂ社長：「このままじゃ今は何とかなっても１０年後はね？」

海外の成長市場にも関心を持ち

自ら市場調査に行かれたり

将来の事を考えて動かれています。

足元の業績もトップコンサルタントとして稼ぎながら

同時に将来の事にも布石を打つという

なかなか簡単にできない事を実践されています。

昨日のＡ社長との共通点は

人当たりはソフトですが内面はアグレッシブで熱い所です。

「Ｂ社長の下で仕事をしたら相当勉強になるだろうな。

相当成長するだろうな。」

と思います。

採用レベルも高いので早々ご紹介できる人材には出会えませんが

何とか一人でも多くの実績をつくりたいと考えています。

Ｂ社長、いつも勉強させていただき、ありがとうございます。

今後とも宜しくお願い致します。

「そのとき

　どう動く」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。