「売上30%アップが当り前?」
複数の人材紹介会社から今年の業績を聞きますと
だいたい前年比で売上30%アップという会社が多いです。
皆さん忙しいでしょうが
普通にやっていれば30%アップで当り前という事ですね。
30%を大きく下回るようであれば
何か課題があるはずですし
逆に30%を大きく上回るようであれば
何か成功要因があるはずです。
環境要因も自社内要因も両方あるでしょうが
その辺をレビューして整理しないといけませんね。
それを元に今後の方策を立て
早く実行しないと今年もあっという間に終わってしまいます。
いつの時代も業績が良い会社というのは方針がシンプルです。
・どの市場を攻めるか?
・どのように攻めるか?
・誰がいつまでにやるか?
これを愚直に実直にやっている会社が勝ちますね。
しつこく 「PDCAサイクルを回す」 という事ですかね。
しかし、 「30%アップすればいい」 なんて喜んでる場合じゃないですね。
競合他社も30%アップしているので
業界内シェアは変わりません。
他社が30%アップであれば
どうやって40%アップ、50%アップさせるか?
大変ですがこれができるかどうかですね。
それも一過性の結果では意味がないので
毎年続けないといけません。
本当に経営というのは難しい仕事ですね。
経営者の皆さん、大変お疲れ様です。
陰ながら応援させていただきます。
「生きているうち
はたらけるうち
日のくれぬうち」 みつを
合掌。