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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「営業実績数字が書かれていない職務経歴書は?」

「営業実績数字が書かれていない職務経歴書は?」

折角、営業職を経験したのに

過去の実績数字を職務経歴書に記載されていない方がいます。

もったいないです。

業績が良かった時も

悪かった時もあるでしょうが

それはそれで記載してください。

良かった時なりの努力や工夫

悪かった時なりの反省や言い訳もあるでしょう。

そんな過去の貴重な経験を通じて

・応募者が何を学んだのか?

・自分で考える力がある人なのか?

・逆境をどのように乗り越えたか?

・それは今後の仕事にも応用できるものなのか?

・今後の伸び代はどれぐらいありそうか?

面接する側の人は

過去の業績数字を見ながら

営業活動の中身の話を聞き出し

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)としての

職務適性を判断したいのです。

営業職以外の方も同様です。

例えば、人事部門で採用担当だった方です。

採用目標人数に対する達成率が何%だったのか?

採用ターゲットの大学や会社からどれぐらい採用できたのか?

などです。

それから、システム部門でSEだった方でも同様です。

自分が開発したシステムによって

どれぐらい業務効率化が進んだか?

業務効率化目標に対する達成率は何%だったのか?

などです。

要するに、いかなる職種でも

何らか具体的な定量・定性目標を設定して仕事をしていますから

その目標に対する応募者の執着心や使命感の強さを知りたいでしょう。

また目標達成に向けて

どのような努力や工夫をしたのかというプロセスを聞きだし

どれぐらいのポテンシャルを持った人なのかを判断したいでしょう。

ビジネスでは結果を求められますので

結果にこだわる姿勢を伝えるためにも

是非、実績数字は職務経歴書に記載してください。

宜しくお願い致します。

あー、最後に

「昔の事なので忘れてしまった」

という方もいると思います。

会社の業績管理表などは社外秘で印刷できないという人も多いと思います。

そんな時のために

毎月の業績数字を自分のPCや手帳に書いて残しておくことをお勧めします。

「ともかく具体的に

動いてみるんだね

具体的に動けば

具体的な答が出るから」                みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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