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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「久しぶりにうれし泣きしました」

「久しぶりにうれし泣きしました」

先週、 「久しぶりに切れてしまいました」 というブログを書かせていただき

多くの反響をいただきました。

今日のブログはその続編です。

キャンディデートAさんから

「社長面接をリスケしたい」 

との連絡が面接直前に入ったので

私が

「バカヤロー!! ふざけるな!!」

と暴言を吐いた話の続編です。

その後、すぐに調整して社長面接を再セットしました。

その社長面接の日の夜

Aさんから下記のような丁寧なメールをいただきました。

私はこのメールを読みながら

思わず熱くなってうれし泣きしました。

(Aさんからのメール)

武谷様

お世話になっております。

Aでございます。

ご連絡遅くなってしまい申し訳ございませんが、

本日の●●社の面接、ありがとうございました。

お忙しいにも関わらず、二時間以上もお時間をいただき、

貴重なお話をお聞かせいただきました。

●●社長にもお礼をお伝えいただきたいと存じます。

武谷様の仰った通り、人材紹介会社どこでも同じではありませんでした。

今の会社のやり方も一つの方法としては間違ってはいないと思います。

ただ、個人のコンサルタントとして考えると、

やはり、●●社で身に付く力量との差を感じました。

今の会社では目標を達成していますが、

他の人材紹介会社に入社すると、

私のスキルは全然足りないのだと実感しました。

●●社で自分のスキルを一から鍛えなおしたいと、そう思えました。

是非、次のステップに進ませていただければと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

最後に、先日のドタキャン、改めて大変失礼致しました。

あの場で再調整がなかったら、今日の気づきはなかったのだと思います。

そう考えると、本当に感謝しております。

引き続きよろしくお願い致します。

(私からAさんへの返信)

A様

お世話になっております。

詳細にご連絡いただき、ありがとうございます。

先日は私の失礼な暴言をご容赦ください。

申し訳ございませんでした。

Aさんに●●社長をお引き合わせできて

本当に良かったです。

その意味に気づけるAさんは

やはり優秀な人だと再認識しました。

●●社長に、Aさんのご感想をお伝え致します。

返事があり次第、お知らせ致します。

引き続き宜しくお願い致します。

(私から●●社長へのメール)

●●社長

お世話になっております。

昨日は、Aさんをご面接いただき、誠にありがとうございました。

下記メールは、Aさんからのご感想です。

私は久しぶりに感動しました。

これも、●●社長の丁寧で誠実な面接の賜物です。

是非、次のステップに進ませていただけないでしょうか?

何卒宜しくお願い致します。

(●●社長から私への返信)

武谷様

お世話になっております。●●社の●●です。

ご連絡ありがとうございます。

頂いたご感想は、私としても素直に嬉しく思います。

結果ですが、是非次回に進んで頂きたいと思います。

次回は、簡単なテスト、メンバーとの面接、

私との最終面接です。

2時間~2時間半程の想定で良いかと思いますので、

日時の候補を頂戴できればと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

*ここまでがメールのやり取りです。

上記のようなやり取りがありまして

「直前リスケ」 や 「バカヤロー!!」 といったドタバタがありながらも

顧客と真剣に向き合えば思いは伝わります。

結果として、良い出逢いの機会をつくる事ができて

Aさんは最終面接に進まれる事になりました。

「良い人材を良い社長にご紹介したい」

常々そう思って仕事をしております。

「尊敬できる社長に尊敬できる人材をご紹介したい」

何でも紹介すればいいというものではない。

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)として

クライアントもキャンディデートもちゃんとスクリーニングしなければ

「失敗の少ない採用と失敗の少ない転職」 

を実現できません。

「良いクライアントに良いキャンディデートを」 

今後もこの輪を少しずつでも広げていきたいと思います。

最後に、社長、Aさん、誠にありがとうございました。

私の仕事は一方的にお客様を救うものではなく

お客様によって救われるものだと再認識しました。

「生きていて

よかった

生かされてきて

よかった

あなたに

めぐり

逢えたから」                       みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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