「社長だけに会っても会社はわからん」
今週のブログで
「会社は社長次第」
と言いながら反対の事を書きます。
確かに 「会社は社長次第」 という部分は大きいのですが
その会社には社長だけがいるわけじゃありません。
一般社員の人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)や
少し大きな会社では幾つかの部署があり
中間管理職(部長や課長)もいるわけです。
結論から言うと
社長だけではなく中間管理職や一般社員にも会わないと
その会社の実態というのはなかなかわからないものです。
営業に行って社長さんに会って
「あーなんて素晴らしい社長なんだろう!!」
と興奮して帰ってきても
その後、その会社の他の社員に会うと
「あれー、現場はそんなに楽しそうじゃないですね」 とか
「へー、意外と大変ですね」 みたいな事が結構あります。
ですから、社長さんに会う事は大変重要なのですが
色々な立場の複数の社員に会わないと
確からしい実態はなかなかわからないと思い知らされる事があります。
社長さんは
「そんな会社でありたいね」 「そんな会社にしたいね」
という願望も含めて語ります。
でも、今現在はそこまで行ってないケースが多いです。
社長さんの立場だから語る事と
現場の社員だから語る事と
「両方に聞き耳を立てておかないとミスマッチをおかしてしまうなー」
と反省する次第です。
「立場が変われば立つ場が変わる。立つ場が変われば見える景色が変わる」
この事を踏まえた上で紹介活動をしないといけないと思っております。
「なやみはつきないな
生きているんだもの」 みつを
合掌。