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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「他人の価値観にしばられるな」

「他人の価値観にしばられるな」

真央ちゃん、フリーは最高の演技でした。

ありがとう。お疲れ様。

真央ちゃんに伝えたい事を

元陸上ハードル選手の為末さんが1月のプレジデントに書いていました。

引退後時々、為末さんの話を聞いていて、賢い人だと思っていました。

・人は周囲と自分とを見比べて「勝っている」「負けている」と一喜一憂しがちです。

そのときに勝ち・負けの基準になるのは、自分ではなく社会が決めた価値観です。

・社会の中で広く共有されている価値基準の下で、すべての人がナンバーワンに

なるのは不可能です。また、社会に認められたい一心で努力を重ねていると、

ふと「自分は本当は何を喜びとしているか」、すなわち個人としての価値観を

見失ってしまうかもしれません。すると、成功しても本人は幸福を感じられなく

なってしまうでしょう。

・真の意味で幸せをつかむためには、しょせんは他人の価値観にすぎない

社会的評価から自由になり、自分独自の「勝利条件」を見出さなければなりません。

・私は34歳で現役を引退するまで、「足が速い」という価値基準にしばられてきましたが、

引退後に出会ったさまざまな業種の人たちは、当然ですが別の価値観を持ち、

それぞれが輝いていました。

・思っていたよりも世界は広い。業種や国籍、世代の違う人たちと積極的に

交流することで、私はそのことを実感しました。

ビジネスマンも、もっと「外」に目を向けてはどうでしょうか。

スケート一筋で世界の一流選手になった真央ちゃんです。

バンクーバー五輪の雪辱を果たしたい。

亡くなったお母さんに金メダルの報告をしたい。

応援してくれるみんなの期待に応えたい。

「MUST」をあまりに抱え込んでいた気がします。

4回目の五輪で銀メダルを獲得したスノーボード女子の竹内選手も言っています。

「この銀メダルよりも、ここまで歩んできたプロセスにこそより大きな価値がある」

アスリートである以上結果を求められますが

真央ちゃんも 「ここまで歩んできたプロセスにこそ価値がある」 と思って

今後の人生を豊かにしてほしいです。

「しあわせはいつも

自分のこころがきめる」                      みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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