「自己再生力:屈辱をバネに」
「失敗は成功のもと」 と言われますが
失敗して落ち込んでそのまま底に沈むか
失敗しても屈辱をバネにして這い上がり成功するか
大きな人生の岐路ですね。
レジェンド葛西選手は長野オリンピックで団体メンバーからはずされた屈辱をバネにして
41歳で銀メダルと銅メダルを獲得するという偉業を成し遂げました。
この偉業を達成するのに要した時間は16年です。
16年間もモチベーションと体力を維持する事は
常人ではなかなかできないと思います。
だからこそ、レジェンドと呼ばれるのでしょう。
葛西選手並みの自己再生力を持っている人は少ないでしょうが
多くの人が大なり小なり自己再生力を持っていると思います。
失敗した屈辱をバネに成功をつかんだ経営者はたくさんいますし
サラリーマンも失敗や不遇の時代を経験して偉くなった人が多いです。
「自己再生力=立ち直り力」 ですね。
長い職業人生の中では必ず壁にぶつかる事がありますから
この 「自己再生力=立ち直り力」 が不可欠です。
ただ、人によってすぐに立ち直れる人と
立ち直るのに時間がかかる人がいます。
時間がかかっても焦る必要はないと思います。
落ち着いて少しずつ立ち直ればいいです。
「山高ければ谷深し、谷深ければ山高し」
落ち込みが深いほど立ち直った時の成功は大きなものになるでしょう。
自分にも 「自己再生力=立ち直り力」 が必ずあると信じて
一歩一歩前進しましょう。
「途中にいるから中ぶらりん
底まで落ちて
地に足が着けば
ほんとうに落ち着く」 みつを
合掌。