「聞く力で組織と営業に活力を」
昨年末の日経ビジネスに
『「聞く力」で組織に活力を』
という三井住友銀行頭取の國部さんのインタビューが掲載されていました。
・「半沢直樹」と反社会的勢力への融資問題で久々に注目を浴びた銀行業界。
好業績を上げる中、海外での事業拡大などでさらなる成長を目論む。
トップの「聞く力」が活力ある組織を生むと話す。
・10月の内定式では、半沢直樹のすべてを見習えと言ったのではない。
「半沢直樹」の主人公は、お客様と真摯に向き合っている。
この姿勢は手本にしてもいい。
・しかし、ドラマのように役員を土下座させてしまうのはさすがに問題。
やはり銀行は組織だから、銀行の方針に従ってもらわないといけない部分はある。
・反社会的勢力への融資問題に関しては、大変残念なことだと思う。
大事なのはこれからどう対応するかという事。
・特に悪い話ほど早く上げてほしいと繰り返している。
いい話は放っていても言ってくる。
悪い話を早く聞いて手を打てば、大きな問題にならないこともある。
・従って、自分自身の「聞く力」にも気をつけている。
誰かが悪い話を上げてきた時に、「けしからん」などと言ってしまったら、
その部下は二度と来ない。
・縦と横のコミュニケーションをいかによくするか。そこに心を配っている。
やはり組織の活力がないと新しい発想も出てこないし、チェレンジもしなくなる。
環境が変わっている時代なので、現在の地点にとどまっているということは
後退することになってしまう。
やはり、「聞く力」というのは組織の中でも営業活動においても大切ですね。
私の知人の辻口さん(クロスロード株式会社代表)は
「聞き出す力」を強化する教育・研修・コンサルティングを提供しています。
http://www.kikidasuchikara.jp/
営業活動においてもマネジメントにおいても
「聞き出す力」がいかに大切かという事を大変わかりやすく気づかせてくれる
目からうろこのセミナーを定期的に開催されています。
「人の話を聞くなんて簡単だ」
と思っている人が多いでしょう?
しかし、その認識が甘いのです。
本当に聞きたい事を深く、しかも相手の方に気持ちよく話していただいていますか?
これができるかできないかによって
営業成績やマネジメントに大きな差ができているのです。
辻口さんは、日本IBM様の社員研修の講師などもされています。
辻口さん自身、人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)経験者であり
且つ、人材紹介会社の社長経験者です。
皆さんにとっても必ず役に立つセミナーだと思います。
是非、参加されてみてはいかがでしょうか。
「そのときの出逢いが
人生を根底から
変えることがある
よき出逢いを」 みつを
合掌。