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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「酒は記憶を失くさない程度に」

「酒は記憶を失くさない程度に」

最近の「プレジデント」に耳の痛い話が出ていました。

「お酒に酔って何度も同じ話を繰り返す人がいますが、

あれは前頭前野の働きが鈍くなって短期記憶の量が減り、

少し前に自分で話したことを忘れてしまうからです。」

思い返せば30代後半ぐらいから「前日の記憶が無い」という事が起き始めて

以来15年に渡り徐々にそれが進行しているように感じます。

昔の事は

「よくそんな前の事を細かく覚えてるね」

と言われるのですが

近日の記憶ほど忘れやすくなっています。

対策としては、大切な事はとにかくメモるようにしています。

しかし、酒席でメモる事はめったにないので

多くの事は忘却の彼方です。

しかし、記憶が無くてもしっかり自宅に帰り

洋服はファブリーズした上できちんとハンガーにかけ

小物も元あった場所にきちんと置いて寝ています。

これはおもしろいですね。

「酔うと新しい記憶をつくりにくくなりますが、

過去の記憶が使えなくなるわけではありません。

脳には、ナビゲーションニューロンという神経細胞があります。

これは頭頂葉にあって、頭頂葉はお酒に強い。

そのため前頭葉や海馬がやられて記憶が曖昧になっても、

家にはきちんとたどり着けるのです。」

でも、大事な会話を忘れるようではビジネスパーソン失格ですね。

では、「酒は飲まない方がいいのか?」

「ほろ酔い程度なら、メリットの方が大きい」 との事です。

「前頭前野で理性を働かせて、情動を司る辺縁系を抑制している状態です。

中には理性で情動を抑え込みすぎて強いストレスを抱えている人もいます。

前頭葉の働きを少し緩めるといいのですが、自分の意思でコントロールするのは困難。

そこでアルコールの力を借りて前頭葉の働きを弱め、バランスを取ってあげるのです。」

この「ほろ酔い程度」で我慢するのが難しいんですけどね。

「飲みすぎないのが原則ですが、万が一、飲みすぎてもトラブルにならないように、

気の合った仲間と楽しく飲むことを心がけてください。」

そんな気の合った人とばかり飲んで仕事になるなら苦労はないですよね。

とにかく酒との付き合い方は、年々重要なテーマとなっています。

「今年は酒量を30%減らす」 を目標に頑張ります!!

あー、今夜も初対面の人と飲みです。

「毎日少しずつ

それがなかなか

できねんだなあ」                    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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