「実績のないクライアントに決めたい」

クライアント数は、いたずらに多ければよいというものではありません。

多すぎるとフォローできなくなります。

フォローできないクライアントには

何もサービス提供できていないわけですから

「申し訳ございません」　の一語です。

数多くのサイレントクレームをつくってしまうのであれば

むしろ取引しない方がいいです。

従って、未取引の人材紹介会社から求人のお問い合わせをいただいても

２件に１件はお断りしている状況です。

理由は二つあります。

1　評判の良くない人材紹介会社とはお付き合いしたくない。

2　これ以上、決められない求人を増やしたくない。

人材紹介会社が自社採用の際に

人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）に求める要件は高止まりしています。

明らかに売れそうな若い未経験者か

実際に高い業績を上げてきたコンサルタント経験者を

厳選して採用します。

こんな状況で求人だけ増やしても

人材の供給が全く追いつきません。

従って、現実的な求人要件を設定していただける人材紹介会社でなければ

ご期待を裏切る結果となってしまいます。

しかし、魅力的な人材紹介会社もたくさんあって

魅力的な社長さんもたくさんいらっしゃるので

そういうクライアントには何とかしてご紹介したいんですよね。

このような魅力的なクライアントで成約実績をつくれた時は大変嬉しいです。

年に何件かはこのような嬉しい成約実績をつくれますが

私が力不足であるために

まだまだ偶発的な成約でしかないのです。

たまたま素晴らしいキャンディデートに巡り会えて紹介したら

とんとん拍子に決まったというようなラッキーな成約が多いです。

私が能動的に狙って決めるという狩猟型の成約はまだまだ少ないです。

最大の課題です。

優良な人材紹介会社に

もっと多くの優秀な人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）をご紹介したいです。

「過去に一人も成約実績が無い」　とか

「過去に一人二人決まったけれど、その後成約実績が無い」

こんなクライアントがたくさんあります。

もっと知恵を絞って能動的に動かないと

「ザ・個人商店」　で終わってしまいます。

この課題を解決するために

来年は新たな試みを実行します。

数多くのクライアントの皆様

ご期待にお応えできず

誠に申し訳ございません。

改善努力しますので見捨てないでください。

何卒宜しくお願い致します。

「いいことは

おかげさま

わるいことは

身から出たさび」　　　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。