「初心に戻って新規開拓を」
人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)は
新規開拓をやめた時に成長が止まります。
クライアント開拓でも人材開拓でも
自ら新たな出逢いを求めなくなった時に
企業も人も進歩が止まります。
自ら行動半径を拡大しないと
円の面積は大きくなりません。
言うまでもなく、既存クライアントとのパイプを太くして
そこから多くの売上や利益を稼ぐことは大切です。
それが今の業績を支えるファンダメンタルズになります。
しかし、人材紹介業界では既存クライアントに対する依存率を60~70%に留めて
残りは新規クライアントで稼ぐようにしなければ
大きな業績拡大は望めません。
これは、毎朝自分に言い聞かせている事です。
当社も10月から9期目に入りましたが
既存クライアントでの 「内定辞退」 が続発し
非常に困っていました。
「昨年のつもりでやっていても駄目だ。
クライアントもキャンディデートも新規開拓しないと。」
不安で熟睡できない日々が続きます。
ついつい深酒してして体力も消耗し
バッドサイクルにはまります。
相変らず自分の弱さを痛感します。
余裕が無くなると益々業績が上がらなくなりますよね。
お客さんに伝わるんですよね。
人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)の皆さんは
よくおわかりでしょう。
常に 「不安定感との勝負」 ですよね。
これに勝つか、負けるかです。
結果として
既存顧客への過剰な期待を抑制して
新規開拓に踏み切りました。
結果として
10月以降の成約は
1件以外すべて新規クライアントでの成約になりました。
本当にありがとうございます。
既存クライアントは必要不可欠ですが
やはりそれに加えて
常に新規開拓をやっていかないと駄目なんです。
既存クライアントだけでは
いずれしぼんでしまうのです。
既存クライアントは
年々求人要件が難しくなるか
場合によっては業績悪化で求人が無くなり
決まらなくなる場合も多いでしょう?
皆さんも
それはわかってはいるけれど
色々な事情で新規開拓はやったり、やらなかったりでしょう?
だいたいベテランほどやってない人が多いですよね。
「既存クライアントだけでも十分忙しい!!」
その通りだと思います。
ただ、
「忙しいからと言って、必要な売上が既存クライアントだけで確保できますか?」
と問われると
「絶対に大丈夫です!!」
と言える人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)は少ないでしょう。
効率やスマートさを重視する反面、成長していない企業や人を目にします。
「最初の一歩」 を踏み出してください。
周囲の目など気にしないで
自分のために少しの勇気を持って
恥ずかしくても
「最初の一歩」 を。
その習慣ができれば、不安な日々も少なくなります。
自分独りでもやっていける力がつくと思います。
新人時代の初心に戻って
「最初の一歩」 を踏み出しましょう!!
凡人は1年にどれぐらいの恥をかけるかで
その年の売上が決まります。
「うしろを
ふりかえると
勇気がくじける
わき見をすると
他人のことが
気になる」 みつを
合掌。