「成長している会社の特色」
色々な人材紹介会社を訪問します。
成長している会社には
それなりの特色があります。
・社長自らトップコンサルタント
・人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)のクライアント訪問が多い。
・会議や打ち合わせは必要最低限
・自社のコンサルタント採用に熱心
・会社に心地良い緊張感があって活気がある。
つまり、顧客志向が強く常に外向きな姿勢で動いている会社は成長しています。
一方、成長していない会社や成長が鈍化している会社にも
それなりの特色があります。
・社長がいつも社内にいる。
・人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)のクライアント訪問が少ない。
・会議や打合せが多い。
・自社のコンサルタント採用に注力していない。
・会社に緊張感が無く雰囲気がよどんでいる。
要するに、顧客志向が弱く内向きな姿勢の会社は成長していません。
残念ながら業績が伸びないのは当然の結果だと思います。
ここでまた先人の知恵と経験を拝借します。
「事業の成果はお客様から得られる。」 一倉 定
・合理化、能率、品質というようなものは、それ自体は結構なことではあるが、
それは内部管理の優秀さの実証であっても、必ずしも優秀企業の実証であるとは限らない。
商品の収益性が低かったり、販売力が弱くては、優れた業績は期待できない。
企業存続に必要な収益を手に入れることによってのみ会社は生き続けることができるのである。
この、何とも当り前のことが、意外な程分かっていない。
収益は、ただ一生懸命努力することによって得られるのではなくて、
商品が売れることによってのみ手に入れることができるのである。
収益は会社の内部にはない。内部にあるのは費用だけである。
収益は外部にあるのだ。つまりお客様のところにあるのだ。
それはお客様の要望を満たすことによってのみ手に入れることができるのであって、
他のいかなる手段によっても手に入れることは不可能なのである。
さあ、どんどん営業しましょう!!
「考えてばかりいると日がくれちゃうよ」 みつを
合掌。