「クライアントと二人三脚で」

当り前の話ですが

人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）の仕事は

クライアントの社長さんや人事と二人三脚にならないとうまく行きません。

しかし、そこまでの信頼関係を構築するためには

それなりの努力や時間やケーススタディーの蓄積と共有が必要です。

ご紹介したキャンディデートの選考プロセスの中で

何が良くて何を改善すべきなのかも

お互いに振り返り共有しないといけません。

うまく行って採用できた時も

残念ながら内定辞退された時も

振り返りと共有が大切です。

うまく行った時も

うまく行かなかった時も

クライアントと人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）との関係で

どちらか片方が１００％良いとか

逆に片方が１００％悪いとかいうケースは少ないです。

ですから、双方が歩み寄って

今後の採用がもっとうまく行く方法を共有しないと前進しません。

また、双方がベストを尽くしても

ご縁がなくて内定辞退に至るケースもあります。

「できるだけの事はしたけど、今回は仕方なかったね」

そういう割り切りも共有しないといけません。

クライアントも人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）も万能ではありません。

とにかく、地道に一つ一つのケーススタディーを共有して

クライアントと二人三脚で走れるようになって

採用を成功に導くことが

人材紹介コンサルタント（キャリアコンサルタント）や

ＲＡ（リクルーティングアドバイザー）の仕事ですね。

スピードも大切ですが

仕事が作業にならないよう

１件１件丁寧にやっていくしかありません。

クライアントにもキャンディデートにも

良いと思った事ははっきりと提案しましょう。

私自身に言い聞かせているんです。

基本に戻ってまた頑張ろう！！

「なやみはつきないな

生きているんだもの」　　　　　　　　　　　　　　　　みつを

合掌。