「志の高い若者から刺激を受ける」
先日、真剣に人材紹介業に取り組み
「社会を良くしたい」
「成長したい」
「給料は暮らせる程度でいい」
と思っている若者と会いました。
言葉だけではなく
濁りのない眼差しを見れば
ホンモノであることがわかります。
私も刺激を受けて
「まだまだ楽しないで
ちゃんと頑張ってくださいよ」
と逆に気合いを入れられた気分でした。
このような志の高い若者に
紹介する会社を選ぶのは
難しいですね。
私:「具体的には、どこの人材紹介会社を受けたいと思っていますか?」
Aさん:「X社、Y社、Z社あたりです。」
私:「そうですか。
私が思っているのと同じですね。
なぜ、その3社なんですか?」
Aさん:「企業ですから営利を追求するのは当然ですが
同時に社会的影響力を重視したいです。
広く世の中を見渡して仕事をしてみたいです。」
私:「Aさんは、まだ若いですからね。」
Aさん:「はい。
学生時代から独立志向は変わりませんが
今の年齢では広い視野で仕事をしたいです。」
私:「そうですね。
私のように職人を目指すのは
まだ早いですね。」
Aさん:「はい。
それはもっと歳を重ねてからでいいです。
今は大きなステージで
誰にも負けない実績を上げて
自信がついたら独立します。」
私:「わかりました。
では、ご希望の会社にご紹介します。」
心の中で思いました。
「君ならやれる。やってみろ。」
キャンディデートに気合いを入れられた面談でした。
「生きているうち
はたらけるうち
日のくれぬうち」 みつを
合掌。