「35歳からでも人生を逆転した人の条件」
師匠の栢野(かやの)さんと、そのまた師匠の竹田先生共著の本が出ました。
「35歳から『一生負けない』生き方」 (経済界) という本です。
https://www.facebook.com/kayanokatsumi?ref=stream&hc_location=stream
この本によると
「35歳からでも人生を逆転した人の条件」 は
1 良きリーダーとの出逢い
2 強制力
3 すなお
4 長所を見る
5 人間は二種類。自分はどっちか?
という事です。
1 良きリーダーとの出逢い
・35歳を過ぎて逆転した人が伸びたのは、全部、リーダーが変わった時でした。
つまり、リーダーで人は変わる。
いいリーダーは強制力を発揮して、部下や弟子が持っている能力のギリギリまで
要求していく。が、大事なのは信頼関係。上司と部下でも、やっぱり、互いに
人間関係ができないと、双方の意思が伝わりにくい。
2 強制力
・人が変わるためには、「昨日までと違う行動」をしなければいけないのですが、
普通はなかなか変わらないですよね。
その結果、業績も変わらないわけです。
行動を変えるためには、「強制」を加える必要があります。
が、そこに信頼関係がないと反発が出る。
変わりたいなら、考えと行動を先に変えないとね。
具体的には、一日のはじまりである朝から。
伸びている会社は朝が早い。
これは間違いない。
適度な強制を加えて、やり方を教える。
仕事のやり方ですね。ノウハウ。
3 すなお
・良いものには従う。良いものは認める。素直さ。
4 長所を見る
・性格的に素直な人は、リーダーの良い点を強調してみてくれるんです。
リーダーも長所があれば欠点もある。誰でもね。
リーダーの良い点を見つけてやってみる。
営業とか繰り返しやる戦術活動の仕事なら、三か月ぐらいで実績が上がり始めます。
ところが、素直でない人は、リーダーの悪い点を見つけようとする。
職場や上司の悪口でストレス解消する。
それじゃ、本人たちは全然変わらない。
5 人間は二種類。自分はどっちか?
・人間には二種類いるんだなあ。
①自分で考え、自分で計画、自分で実行できるタイプ
②リーダーがいないと行動の変化が遅くなるタイプ
しかも、①は3%で、97%は②。
30歳過ぎたら自分でわかるんですよ。
②のタイプでも、悪いことではないんです。
①のタイプの人がいたら、その通りにやればいい。
すなおに。真似る。
上記、竹田先生が書かれた序章の概略です。
私も振り返ってみますと
売れなくて皮肉れて反逆児だった新人の時はダメでしたね。
やっぱり、裸になって素直に上司や先輩や同僚に学ぶことで
何とか変わった感じです。
中でも栢野さんのような勉強になる先輩や
多くの個性的な上司の長所を学べたのは一生の財産です。
ダメ新人に真剣に関わっていただき
誠にありがとうございました。
やはり、熱い人間関係が大事ですから
今、部下を持っている上司の方々は
逆に部下の長所を見つけて伸ばしてあげてください。
「そのときの出逢いが
人生を根底から
変えることがある
よき出逢いを」 みつを
合掌。