「オリンピック・パラリンピックで人材紹介業はどうなる?」
今週はオリンピック・パラリンピック招致成功にわいた1週間でしたね。
オリンピック・パラリンピックが開催されるのは7年後ですが
インフラ整備など今から色々と準備が始まり
それに伴って経済も動くわけですね。
7年間の経済効果を150兆円と言っているエコノミストもいます。
震災復興などで今でも人手不足なのに
人材調達をどうするつもりなんでしょうか?
そもそも日本国内だけでは人材調達が追いつかないでしょう。
外国人にお手伝いいただくしかないんじゃないですか?
そして、我々の業界
人材紹介業はどうなるのでしょうか?
今でも求人過多で人材不足に苦しんでいる人材紹介会社が多いのに
これ以上求人が増えたらどうします?
日本国内だけで 「人ころがし」 みたいな事をしても仕方ないでしょう。
新卒・既卒紹介?
フリーター、ニート紹介?
女性紹介?
シニア紹介?
障がい者紹介?
外国人紹介?
大量なボランティア?
とにかく働いてくれる人を増やさないと。
これ以上求人が増えると
人材調達手段もそうですが
対象とする人材市場をどこにするのか?
リソースそのものの問題を考えないといけないかもしれません。
働き盛りのホワイトカラーだけを相手にしていても
もう売上は伸びないでしょう。
お互い消耗戦になります。
日本には技術や運営ノウハウはあっても
現場で働く人材不足で
準備が滞ってしまうかもしれません。
逆にこの人材不足・労働力不足という危機をチャンスだと思って
労働市場の抜本的な構造改革に取り組む必要がありそうです。
「その時 どう動く」 みつを
合掌。