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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「瞬発力採用か? 持続力採用か?」

「瞬発力採用か? 持続力採用か?」

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)を採用する時に

瞬発力を重視するか?

持続力を重視するか?

これは少々悩ましいですね。

瞬発力も持続力も両方兼ね備えていれば 「鬼に金棒」 ですけど

そんな人材はなかなかいません。

ボルトのような人材を採用するか? (そんなヤツはいないけど)

マラソン選手のような人材を採用するか?

たまたま私は前金営業も成功報酬型も両方やらされまして

今思う事があります。

簡潔に言うと

前金(リテイナー)営業は瞬発力タイプが有利だと思います。

成功報酬型人材紹介は持続力タイプが安全だと思います。

違う言い方をしますと

前金(リテイナー)営業は、外国人が有利だと思います。

成功報酬型人材紹介は、日本人が安全だと思います。

旧:リクルート人材センター(現:リクルートキャリア)は

1994年あたりに

前金(リテイナー)から成功報酬型に切り替わりまして

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)に求められる要件が変わったと思います。

瞬発力タイプから持続力タイプに変わったと思うのです。

この変化対応に苦労したメンバーも少なくなかったでしょう。

逆に、これで力を発揮できるようになったメンバーも少なくありません。

瞬発力があって前金も受注できて

且つ、持続力もあってちゃんと人材もご紹介できる。

そんな稀有な存在は

同僚の武田富美と森本千賀子ぐらいかなと。

やっぱり強い女性ですね。

逆に成功報酬型人材紹介は今時の草食系男子にマッチしているかもしれません。

とにかく、リテインドサーチ(前金)なら瞬発力タイプを

成功報酬型人材紹介なら持続力タイプをお薦めします。

ただし、瞬発力タイプは短期間で退職したり独立する可能性が高いので

その辺のリスクは折り込んで採用してください。

売上2000~4000万円のアベレージヒッターをそろえたいなら

持続力タイプを採用する方が離職率が抑制され組織が安定すると思います。

「梅の木に梅の実

 柿の木に柿の実

 それでよいのです」        みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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