「猛暑日こそ訪問」
人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)は、「縁結びの仲人」 だと思っています。
良い仲人さんは、男女双方の事をよーく知ってるはずです。
男女当事者の事はもちろん、その両親や家系なども知った上でマッチングしないと
折角結婚しても長続きしないでしょう。
世間的に 「恋愛結婚よりお見合い結婚の方が離婚率が低い」 と言われるのも
「仲人さんの存在=マッチング力」 が大きいのではないでしょうか?
古臭い話かもしれませんが、
人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)の「介在価値」と言われているのは
この 「仲人力」 ではないでしょうか?
「介在価値」と言われると難しく聞こえますが、
要するに 「結婚後、長続きするか」 という事ですよね?
言い方を変えると 「結婚前と結婚後のギャップが少ない」 という事ですよね?
そのためには、
「男女双方を深く知る」=「クライアントとキャンディデート双方を深く知る」
という事が必要です。
昨日、久しぶりに大手クライアントを訪問しました。
「どうせ知ってるからいいや」
と思って長い間訪問していませんでした。
その間に、社名も責任者も担当者もすべて変わり、
実際に訪問してみたら全く違う会社になっていました。
昨日も猛暑日で、
「なんでこんな日によく知ってる会社に行かないといけないんだ?」
と思いながら汗だくで訪問しました。
帰宅する時には激しい夕立でした。
しかし、やっぱり訪問しないと駄目なんです。
クライアントもキャンディデートも当然生き物です。
一日どころか半日で方針や気持ちも変わります。
ですから、定期訪問は本当に大事ですね。
相手が同じ人でも、初回と二度目・三度目では得られる情報の深さが違います。
それによって、マッチングの精度も変わってしまいます。
偉そうなことを言う前に 「猛暑日こそ訪問」 ですね。
「やれなかった やらなかった どっちかな」 みつを
合掌。