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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「文字数の多い職務経歴書は駄目ですよ」

「文字数の多い職務経歴書は駄目ですよ」

 

 

 

何十年もやってるわけじゃないのに、やたら文字数の多い職務経歴書を書かれる方がいます。

 

 

 

私は30年目ですが、職務経歴書は2枚以内にまとめます。

 

 

 

職務経歴書を見る面接官が知りたいのは何か? それを考えましょう。

 

 

 

・何をやってきた人なのか?

 

・どんな実績を上げたのか?

 

 

 

それだけです。

 

 

 

過去の実績をできるだけ、デジタルに知りたいのです。

 

 

 

従って、私はあえてエクセルで職務経歴書を作成します。

 

 

 

左から順番に、

 

 

 

「在籍期間」「部署・役職」「仕事内容」「業績(目標・実績・達成率)」「特記事項(MVP表彰)」 です。

 

 

 

当然、全て箇条書きです。

 


職務経歴書は読書感想文ではないので、自分の思いをだらだら書くものではありません。

 

 

 

*そういうものを書きたい場合は、別途、「志望動機書」を簡潔且つ論理的に作成してください。

 

 

 

これだと職務経歴書は2枚で収まるし、面接官からも、

 

 

 

「実に見やすい。わかりやすいですね。プロはこういう風にまとめるものですか?」

 

 

 

と言われました。

 

 

 

この段階で半ば内定です。

 

 

 

当然、数字が整然と並ぶ職務経歴書になりますが、

 

 

 

自分がやった事を客観的に理解していただこうと思えば、

 

 

 

数字がメインになるのは当然です。

 

 

 

トピックスとか思い出話は、質問されたら話せばいいのです。わざととっておくんです。

 

 

 

人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)や営業職の職務経歴書というものは、

 

 

 

「いかなる予算(責任)に対して、いかなる結果を残したか?」 が主題です。

 

 

 

「私はこんな信条で、こんな事を考えながら仕事をしてました」 というような作文は不要です。

 

 

 

それも、質問されたら答えればよい事です。

 

 

 

もちろん、仕事に対するポリシーが異なると長続きはしません。

 

 

 

それは面接での質疑応答で確認すべき事です。

 

 

 

いちいち職務経歴書に書くことではありません。

 

 

 

実績を上げてない人ほど、職務経歴書が「大河ドラマ」のように長くなる傾向があります。

 

 

 

それは逆効果なので、私にご相談いただければ、バッサリ切らせていただきます。

 

 

 

「トマトがトマトであるかぎり それはほんもの

 

トマトをメロンに見せようとするから にせものとなる」    みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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