「履歴書いい加減男」
最も大切な応募書類ですから、念には念を入れて作成しましょうね。
他人様の転職をサポートする人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)が
つまらないミスをしていては話になりません。
多くの方々はきちんとされているので、一部の方々なのですが、
例えば、下記のようなミスや下手な書き方が散見されます。
・履歴書を書いた右上の日付が、半年前・1年前だったりする。
⇒相当以前から転職活動していたことがばれる。それでも決まってないと思われる。
・年齢が間違っている。
⇒先日、6歳も違っている人がいました。
・高校・大学の卒年や、入社・退職の年を間違っている。
⇒履歴詐称と言われても仕方ないですよ。
・履歴書を職務経歴書のように、配属部署・仕事内容など細かく書いている。
⇒何のために職務経歴書があるんですか?
「履歴書はシンプルに」が大原則です。
転職歴が多く見られたりして不利です。
ごちゃごちゃした履歴書を見る人の気持ちを想像してください。
・履歴書に余計な事を書き、必要な事は書いていない。
⇒やたら趣味の事を書き連ね、肝心な語学力がある事を書いていない。
・ブランク期間が長期に渡る場合の補足コメントが書かれていない。
⇒一言で良いのです。
「英語と異文化学習のため米国に10か月留学」とか。
・全く違う業界の企業に対する応募動機がそのまま書いてある。
⇒送る前にちゃんと見直しましょうよ。
こんな状態では、大学生のエントリーシートの方がましでしょう。
「一事が万事」 という言葉があります。
⇒一事が万事とは、一つのことを見れば、他のすべてのことが推測できるということ。
また、一つの小さなことに見られる傾向が、他のすべてのことに現れるということ。
ですから、応募書類には細心の注意を払ってください。
職務経歴書の事まで書くと、あまりに長くなるので、今日は履歴書の話だけにします。
「アナタの主人公はアナタなんだよなあ」 みつを
合掌。