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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「逃げた自分を認め、逃げない癖をつくる」

「逃げた自分を認め、逃げない癖をつくる」

 

 

 

大雑把な言い方で恐縮ですが、転職理由の中で最も多いのが 「人間関係の悪化」 です。

 

 

 

これは今も昔もあまり変わりません。

 

 

 

もちろん、前向きな転職理由もあり、 「もっとスキルアップしたい」 「成長したい」 

 

 

 

というのもあります。

 

 

 

ただ、このような前向きな転職理由が100%ではなく、

 

 

 

やはり少しは 「人間関係の悪化」 や 「経営者に対する不信感」 などが

 

 

 

影響しているケースが少なくありません。

 

 

 

しかし、優秀な人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)ほど

 

前向きな理由の比率が高いのです。

 

 

 

このようにスキル的にも人物的にも優秀な人は、

 

 

 

転職後の新たな環境に懸命に適応しようとします。

 

 

 

また、懸命に業績も上げようとします。

 

 

 

転職後、数か月間は不調でも、必ず業績を上げ、周囲との人間関係も円滑です。

 

 

 

転職後、お食事をご一緒した際にも、決して見栄は張りません。

 

 

 

私:「Aさん、ちょっとやせましたね?」

 

 

 

Aさん:「そうですかね。

 

     お腹がへこんで良かったね、と子供に言われます。」

 

 

 

私:「大変ですか?」

 

 

 

Aさん:「いいえ、今回の転職は成功でした。

 

     しかし、それは私にとってです。

 

     本当に気持ちの良い方々に恵まれ、毎日ストレスなく仕事をさせていただいています。

 

     問題はただ一つ。 

 

     私個人の業績が上がっていない事です。

 

     武谷(たけや)さんにも、ご迷惑がかかってないでしょうか?」

 

 

 

私:「とんでもないです。

 

   逆ですよ。

 

   『Aさんの評判は大変高い』 とクライアントの役員からも喜ばれています。」

 

 

 

Aさん:「いやー本当に申し訳なくて、何とかしたいと思って全力でやっているのですが。」

 

 

 

私:「入社されたばかりですから、そんな気に病まれずに、実になると信じてやりましょう。」

 

 

 

Aさん:「本当にご迷惑をおかけして、申し訳ございません。」

 

 

 

私、一緒に飲んでいて泣きそうになりました。

 

 

 

しかし、しばらくして、Aさんから朗報が届きました。

 

 

 

Aさん:「大変ご心配をおかけしましたが、何とか今Qは結果を出すことができました。

 

     前Qの借金も埋め合わせできるかもしれません。」

 

 

 

私:「そうですか、努力は人を裏切りませんね。

 

   お体に気をつけて。」

 

 

 

本当に自分から逃げない強い人だと思い、あらためて尊敬の念をいだきました。

 

 

 

この仕事をしていて良かったと思える瞬間です。

 

 

 

一方で 「自分は悪くない。環境が悪い。周囲の社員が悪い。上司や社長が悪い。」 など

 

 

 

自分の事は棚に上げて他人の責任にする人は少なくありません。

 

 

 

こちらの方が主流派です。

 

 

 

かつて、私自身もそうでした。

 

 

 

弱いのです。

 

 

 

弱い自分と向き合えないのです。

 

 

 

だから、見栄も張ります。

 

 

 

でも、全ては虚しいのです。

 

 

 

そして、不満を持つたびに転職を繰り返し、わずか30代で 「五社英雄」 になります。

 

 

 

昔の「五社英雄(ごしゃひでお)」さんと言う映画監督さんのお名前を借りて、

 

 

 

若くして五社以上経験している人を 「五社英雄」 などと呼んでいた時がありました。

 

 

 

当時は失礼致しました。

 

 

 

しかし、最近は五社どころか、「八社英雄」さんとか「十社英雄」さんもおいでになり、

 

 

 

全く紹介先が無く困り果てることがあります。

 

 

 

ご自分でもわかっているんです。

 

 

 

「こんなに転職していたら無いでしょうね?」 と、おっしゃいます。

 

 

 

まさしく、私が依頼されている求人の中には、それほどの転職歴を許容する会社は

 

 

 

1社もございません。

 

 

 

いかなる理由があっても、若くして五社以上経験は厳しいです。

 

 

 

申し訳ないですが、ご自分で探してみてください。

 

 

 

転職歴が多くても人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)としての

 

 

 

スキルは高く業績は上げられる方がいるのは存じております。

 

 

 

ただ、それだけ腕に自信があれば独立されてもできると思います。

 

 

 

組織に適さない人だからこそ逆に、

 

 

 

「自分の業績は絶対に上げる」 という根性でやってきたと思います。

 

 

 

一人になって、一人で仕事をして、自分と向き合ってください。

 

 

 

もうどこにも逃げ場はありません。

 

 

 

「逃げない癖」 をつくってください。

 

 

 

そこから新たな人生がスタートします。

 

 

 

かげながら応援しています。

 

 

 

「アノネ

 

よくかんがえてごらん

 

ひとのこといっているときの自分というものはね

 

具体的にはなんにもしてねんだよな」               みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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