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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「特定の人材紹介会社から大量スカウト?」

「特定の人材紹介会社から大量スカウト?」

 

 

 

特定の人材紹介会社から人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)を

 

多人数引き抜いているケースがあります。

 

 

 

引き抜かれる会社にも課題はあるでしょう。

 

 

 

しかし、度を越した引き抜きには違和感を覚えます。

 

 

 

仁義を知らないと言うか、

 

 

 

要するに、大人がやる事じゃないと思うのです。

 

 

 

二人・三人ならよくあることです。

 

 

 

しかし、10人以上というのは、やりすぎだと思います。

 

 

 

IT業界や金融業界の外資系企業などでは昔から頻繁にあったことでした。

 

 

 

例えば、日本オラクルが立ち上げ時に、日本IBMから多人数に引き抜いた話は有名です。

 

 

 

「引き抜いた」 と言うと 「それは違う!!」 と言う人も多いでしょう。

 

 

 

「引き抜いていません。自然の流れで来たんです。」

 

 

 

と言うでしょう?

 

 

 

そういう側面も確かにありますが、

 

 

 

実際に引き抜かれた人たちを見ると、その共通点(志向や不満)が明らかであり、

 

 

 

元の話が誰から来ているかも明白です。

 

 

 

必ず引き抜きリーダー的な人がいます。

 

 

 

そんな事もあり、ちょっと目に余ると思いましたので、

 

 

 

先日その人に忠告したんです。

 

 

 

「ちょっともういい加減にしないと、自分に返ってくるよ」 と。

 

 

 

わざわざ来てくれて丁寧に経緯説明もしてくれました。

 

 

 

悪い人ではありません。

 

 

 

むしろ、いい人です。

 

 

 

ですが、だからこそ、

 

 

 

「もうそろそろ君のためにもやめておけ」

 

 

 

と忠告したかったのです。

 

 

 

いかなる理由があろうとも、一度お世話になった会社から

 

 

 

人を多人数引き抜くのはおやめなさい。

 

 

 

二人・三人ならかわいいけれど、10人以上は自分の信用を失くしますよ。

 

 

 

何事も 「いいあんばい」 と言うのがあるのです。

 

 

 

度を越してはいけません。

 

 

 

目先の売上のために、仁義を忘れてはいけません。

 

 

 

「うちに転職すれば、みんな幸せなる」 と思っているなら

 

 

 

それは無責任な幻想です。

 

 

 

もっと謙虚になるべきでしょう。

 

 

 

「張りすぎてもだめ たるんでもだめ ちょうどいいあんばいが一番いい」   みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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