「褒める⇒自慢する⇒共有する」
1 まずは社員を褒めてみましょう。
昔のように社員を叱ればいいという問題じゃないので、
最近は 「2回褒めて1回注意する」 というぐらいが
社員のモチベーションには良いかもしれませんね。
「君にはこんな良いところがある。そこをどんどん伸ばそう。」
「ただ、この点だけは注意した方がいいよ」
というような言い方になります。
褒められた後だけに、注意にも素直に耳を傾けやすいでしょう。
2 社員に自慢してもらいましょう。
社員が良い仕事をしたら、大いに自慢してもらいたいです。
狭い範囲ではなく公の場で自慢する機会を設けてあげましょう。
MVP表彰やセールスコンテスト、経営への提言などの場で、
堂々と自慢してもらい、その社員の努力や工夫、提案を讃えましょう。
これを見た他の社員は大いに刺激を受けるはずです。
3 共有しましょう。
上記2を一人の社員の良い仕事に留めるのではなく、そのノウハウなりスキルを
全社員で共有し、他の社員も同じ事ができるように共有しましょう。
たった一人のノウハウやスキルとして閉じ込めるのは、会社としての損失です。
これを全社員で共有してこそ、組織で仕事をしている意味があります。
共有しないのであれば、組織で仕事をしている意味はありません。
このように、 「褒める⇒自慢する⇒共有する」 という習慣が根付けば、
組織体(会社)としての業績も自ずと上がります。
これを面倒臭いというような社員は、そもそも組織人適性がありません。
そんな人は私のように一人で仕事をした方がいいと思います。
「うつくしいものを美しいと思える あなたのこころがうつくしい」 みつを
合掌。