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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「日曜日の電話面談三連発」

「日曜日の電話面談三連発」

 

 

 

最近、遠隔地に住んでいらっしゃる方からのお問い合わせが増えています。

 

 

 

インターネット時代とは言え、地方は未だに情報不足だと思います。

 

 

 

先日の日曜日も、関西、九州、中部在住というお三方との電話面談でした。

 

 

 

1 関西の方の相談

 

 

 

・今の会社に対する不満はない。

 

・しかし、どうしても東京に戻らなければならない事情がある。

 

・異動申請しているが、なかなか認めてもらえない。

 

・この状況が変わらないとすれば転職するしかない。

 

 

 

(私のアドバイス)

 

 

 

・今の会社で異動できるのが一番いいから粘り強く交渉してください。

 

・どうしても異動できない場合は、A社をお薦めしたいです。

 

・ただし、A社は人材紹介未経験者は直接応募しか受け付けないので

 

ご自分で応募してください。

 

・採用責任者のメールアドレスを送りますので、直接メールを送ってください。

 

 

 

2 九州の方の相談

 

 

 

・法人営業経験後、海外留学して戻ってきた。

 

・以前からキャリア形成支援に関心があり勉強もしてきた。

 

・今回は是非とも人材紹介会社で働きたい。

 

・既に10社程度に応募中だが、それぞれの会社に関する情報があれば知りたい。

 

 

 

(私のアドバイス)

 

 

 

・人材紹介会社は各社各様で全然違います。

 

・5年後、10年後の事を考えて慎重に選んでください。

 

・その点、各社の特色としては・・・・・・。

 

・第一志望の会社は志向に合うと思うので、その会社の面接に全力を尽くしてください。

 

 

 

3 中部の方の相談

 

 

 

・応募する企業に関する実態情報が欲しい。

 

 

 

(私のアドバイス)

 

 

 

・B社は大変ハードワークなので長期間勤務できるか疑問です。そこは覚悟してください。

 

・C社に関しては、優秀な社員も多く成長できる環境なので新たな応募先として加えましょう。

 

 

 

それぞれ上記のような相談内容でした。

 

 

 

上記3の方を除けば、ほとんどボランティアですね。

 

 

 

あとは中高年の未経験の方からのお問い合わせも多いです。

 

 

 

メールか電話で迅速且つ丁寧に下記のような話をしています。

 

 

 

「今のご年齢で人材紹介コンサルタントを始めようなんてリスキーな選択です。

 

奥さんやお子さんもいらっしゃるし、ローンも残っているでしょう?

 

中高年で未経験だと固定給が安い求人しかありませんので、

 

現実的に考えると生活が破たんする可能性が高いですよ。」

 

 

 

そんなわけで、私の仕事の80%はボランティアです。

 

 

 

でも、これは仕方ない事です。

 

 

 

転職市場がわからないから相談していただいているわけです。

 

 

 

ですから、ボランティアも含めて人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)だと

 

思わないとやっていけないのです。

 

 

 

ボランティアでも真面目に回答すれば、感謝していただけます。

 

 

 

これはこれで一つの役割を果たしていると思います。

 

 

 

それが嫌ならサーチファームに転職した方がいいです。

 

 

 

「しあわせはいつも自分のこころがきめる」     みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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