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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「若者には不人気で中高年には人気の人材紹介業」

「若者には不人気で中高年には人気の人材紹介業」

 

 

 

一時期と比較すると、人材紹介業だけでなく人材派遣業など人材ビジネス全体の

 

人気が低下しましたね。

 

 

 

2009年の大リストラが未だに尾を引いています。

 

 

 

この2年ぐらいは少し持ち直していますが、人気産業だった頃と比較すると

 

まだまだです。

 

 

 

「人の人生に関わる仕事」、「社会的貢献度の高い仕事」、「成長産業」 などと言われて

 

応募してくる学生が多かったです。

 

 

 

社会人もそうでした。

 

 

 

実際、「人の人生に関わる仕事」、「社会的貢献度の高い仕事」 だと思います。

 

 

 

やってる皆さんは、それを感じていると思います。

 

 

 

昨年、ある著名な人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)に

 

 

 

「お前は金のためだけにやってるのか!!」

 

 

 

と怒ったことがありました。

 

「申し訳ございません。余裕がなくて焦っていました。反省しています。」

 

 

 

と言ってましたが、後から言い過ぎたなと思いました。

 

 

 

それは私自身に投げかけている言葉でもあったからです。

 

 

 

しかし、

 

 

 

「最後はクライアントとキャンディデートという当事者同士が決めるのだから自己責任だ」

 

 

 

そこまで言い切るのは無責任だと思うのです。

 

 

 

本当にそうだったら、求人サイトで転職するのと変わりません。

 

 

 

「求人サイトより良い転職」 が実現できないと人材紹介業の価値は無いですよね。

 

 

 

でも、このような不透明な部分もあるから、不人気になったのでしょう。

 

 

 

一方で、中高年サラリーマンの方々からの問い合わせは絶えません。

 

 

 

「私は人材紹介業に関心がある」 「私は人材紹介業に向いている」 というようなものです。

 

 

 

私と同年代、その前後のご年齢です。

 

 

 

だいたい現年収は1000万円以上、希望年収700~800万円以上が多いです。

 

 

 

人事のご経験者も多いです。

 

 

 

もちろん、紹介先は無いですが丁重に返事をしています。

 

 

 

「50歳から新規開拓のTELアポを若い社員と並んで毎日100件できますか?」

 

 

 

これだけ聞くと、皆さんドン引きです。

 

 

 

人の相談に乗るだけが人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)だと

 

人事経験者でも勘違いしている方がいます。

 

 

 

それも年収700万円以上もらえると思っている人が少なくないのです。

 

 

 

そんな楽な仕事に見えているのでしょうか?

 

 

 

この仕事は 「ザ・営業」 です。

 

 

 

あらためて言っておきます。

 

 

 

ウソをついてはいけないけれど 「ザ・営業」 です。

 

 

 

「いいことはおかげさま わるいことは身から出たさび」    みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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