「営業なくして経営なし」
あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い致します。
昨年末に事件が起こりました。
ある人材会社の上級幹部が突然解任されたのです。
ご本人に何も問題がなかったわけではないでしょう。
部下にはもちろん、同僚にも上司にも正しいと思う事は歯に衣着せず言う人です。
ひたすら働き業績を上げ会社に貢献してきました。
サラリーマン的じゃない野武士的経営幹部です。
今こそこういう人が必要ではないでしょうか?
真剣な上司の下でしか良い社員は育ちません。
何が何でも業績は上げるという姿勢、プライドが大切です。
いつでも自ら顧客に立ち向かう勇気が必要です。
きれい事だけ言ってる上司の下では、社員は育ちません。
会社の業績目標と社員の満足感や達成感とを、
できるだけ近づけるのが上司の役目です。
簡単に言うと、
「目標達成すれば成長する」
と実感してもらうことです。
もちろん、その結果、社員の生活水準も向上します。
わかりやすいシンプルな上司、力強い上司、
こんな人が今一番求められているのではないでしょうか?
しかし、最近バカな考え方をする経営者がいます。
「営業活動と経営は違う」 と言うのです。
頭がおかしいと思います。
営業活動によって売上が上り、お金が入って来なければ、
経営など成り立たないでしょう?
入ってきたお金をどのように配分して使うかは経営者の手腕かもしれませんが、
それは二次的な問題であって、まずはお金を稼ぐことが第一です。
営業畑で育っていない経営者にありがちな勘違いです。
毎月自然に売上が立ち、入金があることを前提にしている経営者もどきです。
MBAホルダーで経営企画だったりします。
「俺はマーケティングもわかっている」
と言うのですが、肌感覚では全然わかっていません。
営業活動を伴わない理屈だけのマーケティングでは、会社や社員を腐らせるだけです。
具体的に動く営業活動が不可欠です。
今年はどんな年になるかわかりません。
新年の今こそ、初心に戻って営業しましょう。
「いまから ここから」 みつを
合掌。