「ラストスパートとスタートダッシュ」
株式会社ビジネスコーチ(人材ビジネス経営戦略コンサルティング会社)
小出義之様よりお送りいただいている人材ビジネスに関する
ニュースクリップからの抜粋です。
■人材業界ニュース
リーマン後最高、求人7万人台、中途採用意欲高まる、スマホ技術者引き合い。
2012/12/21 日本経済新聞 朝刊 2ページ
「IT(情報技術)や建設業界を中心に、企業の中途採用意欲が高まっている。人
材サービス大手のリクルートキャリア(東京・千代田)によると、11月の中途
採用の求人数は7万1359人。リーマン・ショック直後の2008年11月以
来、4年ぶりに7万人台を回復した。
今年11月の求人数は、10万人に達したリーマン前のピーク(08年1月)
には及ばないものの、景気拡大期にあった06年夏と同じ水準だ。
業界別にみると最も求人数が多いのは「IT通信・インターネット」。11月
は1万8137人で、7月から約18%増えた。急速に普及したスマートフォン
(スマホ)向けのゲームや電子商取引(EC)サイトの開発者の育成が社内で間
に合わず、中途採用を増やす企業が目立つ。
「電気・電子・半導体・機械」は1万2793人で7月比約11%増。エコ
カーや衝突防止技術などの開発を手がける部品メーカーの意欲が強い。業績不振
でリストラが相次ぐ家電や半導体メーカーの技術者を、求める中小企業も増えて
いる。
「建築・不動産」も好調で、11月求人数は7月から約23%増の7291
人。東日本大震災からの復興需要や、消費増税前の駆け込み需要を想定し、営業
担当者などを確保する動きが出ている。
リクルートキャリアに登録した転職希望者が企業に採用された「成約数」は、
今年に入って前年比約10%増えている。ただ求人数は同25~40%増と、成
約の伸びを大きく上回っている状況だ。
求人数を、人材サービス会社に登録している求職者数で割った「転職求人倍
率」も上昇。11月は1・56倍と08年10月以降では最高だ。同業のインテ
リジェンスの倍率も11月は1・46倍で、同社が調査を始めた08年1月から
の最高を記録した。
製造業を中心に足元の景況感は大幅に悪化している。今後も企業の中途採用の
強い意欲が続くかは不透明だが、リクルートキャリアは「少なくとも来春まで好
調が続く」とみている。」
このように現状は好況ですが、来春以降はどうなるかわからない
との見方が一般的です。
先日も書きましたが、今年のラストスパートを全力でやって、
来年はスタートダッシュできるように準備しましょう。
来春以降も極端に悪化するとは思いませんが、1~6月までの前半で
1年分の成約を上げるつもりで突っ走りましょう。
そのためにも健康管理が第一です。
最近、風邪を引いている人を数多く見かけます。
また、ノロウィルスも世界的に流行しています。
1週間病気になると1か月の業績をロスします。
私は、飲み過ぎ⇒体力・免疫力低下⇒風邪⇒業績低下 という
バッドサイクルにはまらないように気をつけます。
そう言っている先から、昨晩から右の鼻の鼻水が止まらず、
右目は腫れ涙も止まらず、だんだん右頭部も痛くなってきました。
悪化しない内に今から病院に行ってきます。
昨日寒風の中、日本橋から東京駅、丸の内中通、銀座、新橋と
薄着で飲みながら歩いたのがいけなかったようです。
皆さんも、気をつけてください。
今年最後の1週間、頑張りましょう。
景気より自分の働き方次第で結果が決まります。
「生きているうち はたらけるうち 日のくれぬうち」 みつを
合掌。