「税金の使い道」
11月末に税金を納め、今日も税金を納め、1月にも税金を納めなければいけません。
こんなに払ったら、預金がすっからかんになってしまいます。
税理士の先生に聞くと、悪い事でもしないかぎり、大金は貯まらないそうです。
別にそれはいいのですが、問題は我々の税金の使われ方だと思います。
その意味でも、今回の選挙には厳しく臨みたいです。
1 原発は是か非か?
2 TPP参加は是か非か?
3 増税含む景気や福祉対策をどうするか?
この三つの軸で多数の政党が、各党の支持者を意識した政策を主張しています。
政治家一人に1億円かかっていると言われています。
歳費、交通費や文書通信費など手当、政党助成金など含めると、それぐらいらしいです。
こりゃやめられませんね。
だから、世襲が増えて、政治家ではなく政治屋がはびこるのでしょう。
そういう政治屋が何百人もいて、少しは良い方向に進んでいるのでしょうか?
その前に、我々はどうしてこんな政治屋をたくさん送り出したのでしょうか?
我々の目先の損得勘定だと思うのです。
自分にとって得な政策をとなえる党や政治家に投票してしまいます。
それはわかりますが、それだけではいけないと思うのです。
愛すべき家族、愛すべき日本・世界・地球
そういうものをすべて含めて選択しないといけないと思います。
選択肢が貧しいという現実はあるでしょうが、それでも何かを選ばないといけません。
一歩ずつでも前に進まないと。
「あの時代に生きていた国民はあまりに下等すぎる」 と言われないようにしたいです。
皆さん、選挙に行きましょう。
「にんげん我慾のかたまり にんげんのわたし」 みつを
合掌。