「初成約までの日数は?」
平均すると入社日から70日前後です。
先月も転職された元キャンディデートから、多くの初成約の朗報をいただきました。
入社後1か月以内という方はさすがにいませんでしたが、
早い人は2か月目で成約されています。
そのお二人は人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)未経験者です。
同じ会社に同じ日に入社された20代の若者です。
更に、早くも2件目の成約があがるかもしれないとの事でした。
ご本人の努力もさることながら、社長さんや営業部長さんをはじめ、
先輩社員の方々の手厚くきめ細かいフォローに感謝します。
社内のコミュニケーションが活発な会社は、初成約までの日数が短い傾向が顕著です。
一方、人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)経験者であっても
環境が変わると初成約までの日数が長くなる傾向があります。
前の会社の環境や仕事のやり方から、新たな会社の環境に適応するのに戸惑われて
時間がかかり、結果として初成約までの日数が長くなるというケースが少なくありません。
また、ご経験があるだけに自信もありますし、周囲の社員もご本人のプライドに配慮し
教えにくいという面があると思います。
しかし、同じ業界でも別なんだと柔軟に考え、ご自分から積極的に周囲の社員に
働きかける偉い方もいらっしゃいます。
このような方は好かれますし、大変評価が高いです。
たとえ初成約までの日数が長くなっても、その後はコンスタントに好業績を残されます。
ご自分の中で、しっかりと 「PDCAサイクル」 をまわしていらっしゃいます。
何が良くて何が課題で、その課題を解決するために、行動をどのように変えればいいか?
これを毎日・毎週やっています。
従って、着実に結果が出る方向に進んでいらっしゃいます。
このように 「PDCAサイクル」 をまわす習慣が身についている方は心配ないです。
将来、独立されても立派にやっていけると思います。
しかし、一人よがりでピントはずれな 「PDCAサイクル」 をまわしても
永遠に結果は出ません。
なかなか業績が上がらない方は、正しく 「PDCAサイクル」 をまわしているかどうか、
謙虚になって上司や周囲の方にチェックしてもらった方がいいと思います。
「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」
「受身
柔道の基本は受身
受身とはころぶ練習
負ける練習
人の前で恥をさらす練習」 みつを
合掌。