「他人の悪口は言わないこと」
小学生の道徳みたいな話です。
最近お会いしたキャンディデートに聞いた事です。
その会社の半分以上の人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)は
いつも他人の悪口を言っているそうです。
もう嫌になって辞めたいとの事。
皆さん、昔は親に教育されたでしょう?
「他の人の悪口を言ってはいけません。
言いたい事があるなら、直接その人に言いなさい。
かげで悪口を言うと、何倍にもなって自分に返ってくるよ。
人に信用されなくなるよ。」
少なくともこの仕事をする人は、かげで悪口を言うのはどうかと思います。
他人の悪口を言う人は、自分に満たされないものがあるからです。
ある意味で 「かわいい、人間らしい、かわいそう」 と思います。
ただ、「人材ビジネスに関わる人がそれでいいのかな?」 とがっかりもします。
この点、リクルートという会社の社風は良かったです。
まず、他人の悪口を言う人がいませんでした。
いたとしても、その人は周囲から軽蔑され、相手にされませんでした。
更には、360度評価研修で袋叩きにされます。
絶対に昇格できません。
女性社員もさっぱりした男性のような人が多かったです。
転職相談にお越しになる女性で、よくこんな希望をおっしゃる方がいます。
「女性比率の少ない人材紹介会社を紹介してください。
男性が多い職場の方が働きやすいです。」
こんな事を書くと女性蔑視だと誤解されるかもしれませんが、
女性比率が高い職場を敬遠する女性コンサルタントが多いのは事実です。
もちろん、男性も女性も関係なく個別の話なので、女性の方はご気分を害されたら
申し訳ございません。
とにかく男性も女性も意識して気持ちよく仕事ができる職場をつくりましょう。
賢い部下や後輩はちゃんと見ています。
ただ売れるだけじゃなく、尊敬されるコンサルタントになりたいですね。
「ただいるだけで
あなたがそこに ただいるだけで
その場の空気があかるくなる
あなたがそこに ただいるだけで
みんなのこころがやすらぐ
そんなあなたにわたしもなりたい」 みつを
合掌。