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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「Time is Money」

「Time is Money」

 

 

 

これがわかっている人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)は

 

業績の良い人が多いです。

 

 

 

逆に、わかっていない人は、生産性が低いです。

 

 

 

誰もが24時間という限られた時間の中で生きて、働いて、お金を稼いで生活しています。

 

 

 

もちろん、働くだけでなく、眠ったり、趣味などリフレッシュのための時間も必要です。

 

 

 

ですから、1分、1時間を大切に生活しないと、あっという間に一日が終わってしまいます。

 

 

 

私のように 「今日もラーメンを食べて、夜は飲んで終わった」 というようになります。

 

 

 

こんな私でも仕事をする時は短時間ですが、かなり集中してやります。

 

 

 

そんな時は他人に邪魔されたくないと思うので、一切の連絡を遮断します。

 

 

 

大まかに計算すると私の時給は2万円ぐらいです。

 

 

 

クライアント訪問が往復3時間だとすると6万円。

 

 

 

面談が2時間だとすると4万円。

 

 

 

何でもお金に換算するといやらしいですけど、これが現実です。

 

 

 

昨日、要件を明らかにせず 「とにかく会ってくれ」 と言う人がメールを送ってきました。

 

 

 

「この業界の給与制度や給与水準をレクチャーしてほしい」 と書いてありました。

 

 

 

懇意にしている人なら、 「喜んで」 と言うところですが、

 

 

 

この人は以前から自分が知りたい事だけ、その都度聞いてくるんです。

 

 

 

私の時間の事など何も考えていないので、これはちゃんと言った方がいいと思い、

 

 

 

「私も暇じゃない。

 

いつも聞きたい事だけ一方的に聞いてくるけど、とにかく時間を取れとは何事だ?

 

貴方の本当の要件は何ですか?」

 

 

 

と言いました。

 

 

 

そうしたら、

 

 

 

「ぶしつけなメールで大変失礼しました。

 

実は色々あって転職を考えています。」

 

 

 

との話だったのです。

 

 

 

「それを先に言わんかい!!」 

 

 

 

と思いました。

 

 

 

結論や要件を先に言ってもらえば、私も、「わかりました。それではお会いしましょう」 と

 

 

 

なるわけですが、

 

 

 

「給与制度とか給与水準」 とか言って格好つけるものだから時間の無駄が出るんです。

 

 

 

そういう私も他人の時間の大切さを無視して、好き勝手に話すことが多いので

 

 

 

反省しなければいけないと思いました。

 

 

 

別件ですが、最終面接後1か月もキャンディデートを待たせたあげく、再度最終面接を

 

実施するというクライアントがあり、 「なんて応募者の事を考えてない会社なんだろう?」

 

と思いながら、キャンディデートに連絡したら、大変ご立腹されて辞退されました。

 

キャンディデートにとって待たされた1か月がどんなに長かったことか?

 


「お前ら、それでも人材紹介会社か!!」 と思いました。

 

 

 

この会社とは取引しないことにしました。

 

余裕なくギスギスするのも嫌いですが、相手を思いやる気持ちが大切だと感じました。

 

 

 

私は明日も面談ですが、皆さん、良い週末をお過ごしください。

 

 

 

「にんげん我慾のかたまり にんげんのわたし」   みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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