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「人気の人材紹介会社（その４）」

「人気の人材紹介会社（その４）」

特化型の人材紹介会社で、その分野ではＮｏ．１と言われるような会社です。

・金融に強い　⇒　アンテロープさん、コトラさんなど。

・ＩＴに強い　⇒　ワークポートさん、キャリアデザインセンターさん、アイム・ファクトリーさん

　　　　　　　　　　アイ・アム＆インターワークスさんなど。

・コンサルティング業界に強い　⇒　ムービンさん、キャリアインキュベーションさん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アクシスコンサルティングさんなど。

例えば、このようにすぐに社名が出てくる人材紹介会社は採用力があります。

強みが際立っています。

また、それを認知されているという点で素晴らしいと思います。

認知されるまでの積み重ねの努力が大変だと思うのです。

特定の業界なり職種というカテゴリーを徹底的に掘り下げるわけです。

「同じ立場・同じ職種で働いた人にしかわからない」　というぐらい掘り下げます。

クライアントに、　「うーん、一を話せば十わかってくれるな」　と思わせます。

キャンディデートにも、同じように思わせます。

「そこまでわかってくれるなら、他のエージェントに頼まず、ここにお願いしよう」

と思われるぐらいの専門性や感受性が必要です。

しかし、誤解しないでください。

そこで働くコンサルタントは、必ずしもその業界の出身者でなくても良いのです。

専門知識があるに越したことはないですが、あまりに固執すると

マッチングの幅が狭くなり、成約のチャンスを逸することもあるのです。

その業界の会社に数多く訪問すること。

その職種の人に数多く会うこと。

そして絶えず勉強すること。

この姿勢と努力があれば、専門特化した人材紹介会社でもやっていけます。

経験や知識は１秒経過すれば全て過去のものなんです。

だから、過去の経験や知識より、新たな体験や勉強が勝るのです。

私が応援している人材紹介会社は、電気・電子・機械・化学といった専門分野の

エンジニア紹介に特化した会社です。

それでも、活躍している人のほとんどが文系出身です。

久しぶりに会うと、皆さん、驚くほど技術に詳しくなっていて、とても嬉しいです。

私の意見には異論もあると思います。

「大手金融機関経験者であり、且つ、本社での業務経験がない人は駄目」　

とかリクエストされる会社もあります。

でも、コンサルタント一覧を見ると、第二地方銀行での融資営業の経験しかない人も

いたりして笑います。

結局、売れる人を採用してるだけじゃん！！

「いちずに一本道　いちずに一ツ事」　　　みつを

合掌。