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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「リクルートの正体」

「リクルートの正体」

 

 

 

東洋経済の特集記事を読みました。

 

 

 

要約すると、下記のような感じです。

 

 

 

リクルートは、右肩上がりの人たちの生活を 「点」 でサポートしてきました。

 

 

 

進学、就職、転職、結婚、住宅など節目節目です。

 

 

 

でも、日本において右肩上がり人口は減っています。

 

 

 

だから、今後は海外に市場を求めるしかないです。

 

 

 

しかし、短期的に海外で大きな収益を上げるのは難しいので、どうしてもM&Aが必要になります。

 

 

 

そのために上場するのです。

 

 

 

代表的なOBの方々がコメントを寄せられていますが、私は藤原さんの意見

 

 

 

一番シンプルで共感できました。

 

 

 

「日本一の採用を続けているなら期待できる」

 

 

 

・今でも「最高の採用」をやっているのかな。私がいた頃のリクルートは、人材採用に

 

日本一パワーを割き、カネをかける会社でしたよ。コミュニケーション能力が高く

 

実行力もある仲間を、自分たちで採用する。一時期、七十数億円を採用費に充てていた

 

ほどです。

 

 当時社長だった江副さんは、採用したい学生なら銀行の頭取との面会の約束を

 

蹴ってでも会いに行き、採用が一番大事だということを社員に示しました。

 

(途中略)

 

・次は世界で一番の採用を目指さないと。リクルートで学んだのは、人事によって

 

社内の意識は一変するということ。社長が朝礼で「今後は採用に力を入れるぞ」

 

と言っても社員の意識は変わらないけど。いちばん売っている営業マンを採用課長に

 

配置するだけで社内の意識は一変するものです。

 

(途中略)

 

・次のステージに進むには、サムスン、グーグルより、優秀な人材が世界中から集まる

 

会社にならないとね。

 

 

 

リンクアンドモチベーションの小笹社長もこんなコメントをされています。

 

 

 

・入社後7年間、人事部で採用を担当しました。その頃はリクルートに興味を持って

 

いようがいまいが、自分が採用したい学生を見つけて口説くという、攻めの姿勢が

 

基本でしたね。130人の採用担当者で1000人採ったなんて年もありました。

 

「採用は営業活動だ」という考え方は私の中にDNAとして組み込まれており、

 

リンクアンドモチベーションの採用や人材に対する考え方にも反映されています。

 

 

 

私も 「人材力が企業の競争力を決める」 と思いますし、

 

 

 

昔も今も未来も変わらない真実だと思います。

 

 

 

それから、折角採用した人材が自由闊達にイキイキ働ける風土ですね。

 

 

 

「自ら機会を創り出し 機会によって自らを変えよ」   江副浩正

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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