「スカウトメールの使い方」
私の場合、成約の90%が過去のキャンディデートのご紹介やブログの読者の方なので
スカウトメールは週に0~3本ぐらいしか送りません。
むやみにお送りしてもお互いに時間の無駄ですからね。
では、どんな人に送るのか?
クライアントの採用決裁者と何らかの 「キーワード」 で重なる人だけです。
例えば、クライアントの社長がサッカー好きなら、サッカー経験のある人に送ります。
野球好きなら野球経験者に送ります。
出身大学や出身県が同じなら送ります。
そして、スカウトメールの見出しが重要ですよね。
例えば、
「貴方と同じ大学のサッカー部の先輩が社長をやっている会社をご紹介します」
というようなメールを送ると、ほとんどの人が返信してくれます。
とにかく最近は人材不足です。
スカウトメールがあまりに数多く来るので、転職サイトに登録している人も困っています。
せいぜい見出ししか見ませんよね。
そんな中で他社のスカウトメールと差別化するには、普通の見出しでは駄目なので
仕事に関係ない部活とか出身大学などプライベートな事をネタにして
お送りするようにしています。
意外と効率的です。
既にやっている人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)も多いと思いますが
やっていない人はだまされたと思ってやってみてください。
キーワードが一致するというのは、すごいご縁があることだと思うのです。
この仕事は理屈じゃないですからね。
「そのときの出逢いが人生を根底から変えることがある よき出逢いを」 みつを
合掌。