「必ず社長とお会いしたい」
先週の金曜日のフェイスブックにも書きました。
新規の企業からお問い合わせいただき、人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)の
求人をご依頼いただきました。
先方の人事の方だと思うのですが、その方とのやり取りです。
人事の方:「これからどのような段取りで進めたらよいのですか?」
私:「まずは御社にお邪魔して、社長様にお話をお伺いしたいです。」
人事の方:「あー、そうですかー?」
私:「はい。
社長さんとお会いできない会社とのお取引は基本的にお断りしております。
人材紹介会社の社長さんが、自社の採用に関する依頼をするのに
出て来られないというのでは熱意が感じられませんし、御社の事もよくわかりません。
私も力が入りません。
それでは結局うまく行かないと思うのです。」
人事の方:「そうですか、わかりました。
それでは社長にも出てもらいますので、●日の●時にお越しください。」
私:「ありがとうございます。
それではお伺い致します。
宜しくお願い致します。」
人事の方にもすんなりご理解いただき、大変有難いと思いました。
私も1万人の会社の社長に最初から出てくださいとは申しませんが、
採用というものは、クライアントも人材紹介会社も両方が本気にならないと成功しません。
採用は企業経営にとっても最重要マターの一つだと思います。
特に中小規模でオーナー経営の場合は、 「社長がどのような人なのか?」
ということが採用活動において最も重要です。
「社長=会社」ですからね。
そんなケースで社長にお会いできないまま仕事をするのは、
靴の上から足をかくようなもので、私たちも良いお手伝いができないと思うのです。
従って、そのような中途半端な事をしないために、失礼ながらあえて社長様に
お会いできるようにお願いしました。
人事の方もご理解いただき、誠にありがとうございます。
皆さんも日頃からやっていらっしゃると思いますが、社長に会う努力をしましょうね。
社長と会って話を聞くのが一番楽しいですしね。
できるだけ多くの社長に会って、じめじめした梅雨をぶっとばしましょう。
「いまから ここから」 みつを
合掌。