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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「ユーロ危機:目先の選択」

「ユーロ危機:目先の選択」

 

 

 

フランスとギリシャの選挙結果は、日本と同じく目先の選択に終わった。

 

 

 

現実味なく耳触りの良い政策を掲げる野党が勝利し、国民の痛みを要望する与党は惨敗した。

 

 

 

これでは深刻な債務危機という問題解決を先送りして、更に事態を悪化させるだけだ。

 

 

 

与党も痛みの先の未来を示せなかった責任は重いが、国民も目先の損得しか考えていない。

 

 

 

莫大な借金は一体誰が返すのか?

 

 

 

我々の住宅ローンと同じように、ちゃんと現実的な返済計画を立て即座に返済しないと

 

 

 

財政破たんして自己破産するしかない。

 

 

 

日本も他国の心配をしている場合ではない。

 

 

 

1000兆円の借金を具体的にどのように返すのか?

 

 

 

少子高齢化社会が来ているのにどうするつもりなのか?

 

 

 

消費税10%でガタガタ言っている場合じゃない。

 

 

 

政治家も役人も国民も一緒に身を切る覚悟が必要だ。

 

 

 

そうしないと、我々の子供や孫の世代は大変悲惨な国民になるだろう。

 

 

 

産業振興や経済活性化の話と、単なる税金のバラマキの話とは別物だ。

 

 

 

高度成長時代のように何でも国が面倒を見る余裕はない。

 

 

 

小さな政府にして規制緩和を進めるしかない。

 

 

 

国民全員が努力する。

 

 

 

痛みも受け入れる。

 

 

 

どうしてもハンディキャップを持っている人だけを、みんなで助ける。

 

 

 

最近は努力もしない人を助けるような政策だったり、努力をしても報われない政策が目につく。

 

 

 

わからない事に素人政治家や役人がいちいち口を出すな。

 

 

 

そんなくだらん仕事に払う税金はない。

 

 

 

「やれなかった やらなかった どっちかな」   みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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