「パートナー募集」
「後継者を育てなくていいのか?」
最近、私の仕事を私の職業人生とともに終わらせていいのか? という疑問を持ち始めた。
50歳になったからだろうか?
以前はこんな事は考えなかった。
「加齢と共にフェードアウトすればいい」 と思っていた。
しかし、クライアントである人材紹介会社の求人ニーズは根強い。
多少不景気になっても、優秀な人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)ならば採用する。
新規クライアントからのお問い合わせも多い。
同時に悩める人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)も大勢存在する。
また、現在様々な人材紹介会社に入社され働いている人もたくさんいるし、
電話1本でつながる。
「俺だけの趣味でやって、俺だけの時代で終わらせていいのか?」
それじゃあ企業とは言えない。
家業以下だ。
職人さんも後継ぎを育てるじゃないか。
多くのステークホルダーがいてくれるのに、本当に終わらせていいのか?
それから、知識・経験やリソースのシェアの問題も考える。
このブログではオープンにできない事が多すぎる。
机の引出やラックの中には、公開できない資料がぎっしり詰まっている。
先輩方から受け継いだナレッジだ。
これを誰にも引き継がなくていいのか?
そこで、私のパートナーを探したいと思うようになった。
会社を大きくする気は全くないので、パートナーは一人で十分だ。
家内との関係がこじれたら困るので、男性限定で探したい。
私が引退した後、10年以上はやってほしいので、40歳未満の人を望む。
「パートナー」 とは私に従属するのではなく相方だ。
チームワークを大切にする人がいい。
最初は弟子かもしれないが、将来は私より売れるようにする。
私が引退する時は、社長になっていただく。
私より売れたら、当然、私より多い年収になる。
ただし、固定給をたくさん払うつもりはない。
共同経営者の感覚でやってほしい。
実際に役員になってくれてもいい。
最後に、「酒が飲める人」 でないと難しいと思う。
細かい指示はしないが、常時情報共有は行う。
こんな条件で応募する人はいないだろうが、おもしろい人に出逢えるかもしれないので
ダメモトで待っている。
自分でもじっくり探してみよう。
「そのときの出逢いが人生を根底から変えることがある よき出逢いを」 みつを
合掌。