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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「フリーター対策手厚く?」

「フリーター対策手厚く?」

 

 

 

(日経新聞:4月17日夕刊から抜粋)

 

 

 

フリーター対策手厚く

 

専門窓口200カ所

 

就職まで一貫支援

 

厚労省 20年3割減狙う

 

 

 

「厚生労働省はアルバイトやパートで生計を立てるフリーターが正社員になれるように

 

就職支援に本腰を入れる。専門窓口を全国に200カ所設置。求職者一人ひとりに

 

担当職員をつけ、最初の相談から就職まで一貫して支える態勢をつくる。

 

フリーターの高年齢化に対応し、試験採用する企業に奨励金を出す対象年齢を

 

40代前半までに引き上げる。2020年までにフリーターを現在より約3割、

 

50万人程度減らすことをめざす。

 

 

 

全国のフリーター数は176万人。非正規の期間が長いと正社員になりにくく、

 

低所得から抜け出せなくなるリスクが高まる。能力を高める機会を得られない

 

若者が増えれば、日本の労働生産性の低下にもつながる。

 

 

 

試験採用する事業主に対し、奨励金を一人月4万円支給する「トライアル雇用」制度の

 

対象を今年度、これまでの「40歳未満」から「45歳未満」に広げた。

 

 01年度に始めたトライアル雇用制度は、10年度に7万人が利用した。

 

試用期間終了後に正社員に登用された人の割合は約8割で、効果が高いと判断した。

 

 

 

11年平均の完全失業率は4.5%だが、15~24歳に限ると8.2%に達する。

 

就職先が見つからずにアルバイトをし、就職してもすぐに離職する人も多い。

 

 職場などで十分な訓練を受けていない若者が今後さらに増える可能性があり、

 

政府は今回のフリーター支援策を含む総合的な「若者雇用戦略」を6月までに

 

とりまとめる方針だ。」

 

 

 

随分手厚いですね。

 

 

 

「事業主に奨励金を一人月4万円支給する」って、結局それも税金でしょう?

 

 

 

一方で人材派遣業界を締めつけて、稼働人数は大幅に減少しましたよね。

 

 

 

フリーターと一口に言っても色々な人がいると思うんです。

 

 

 

みんなが正社員になりたいわけじゃないでしょう。

 

 

 

仮に正社員になったとしても、そこで続かなければフリーターに逆戻りです。

 

 

 

昔は進学できない人は、「手に職をつけなさい」 と言われて、

 

 

 

だいたい大工さんや板前さんなどの職人になったものです。

 

 

 

私の小・中学時代のクラスメイトにも二人板前さんになったヤツがいて、

 

 

 

大変立派にやってますし、同窓会や飲み会の幹事をやってくれたりして

 

 

 

昔の姿からは考えられないようなリーダーシップを発揮しています。

 

 

 

フリーターやニートの問題は、本人より親の教育の問題が大きいと思っています。

 

 

 

「学校を卒業したら、どんな職業にしても汗を流して自分で食っていくんだよ。

 

金持ちにならなくてもいいから、真面目にコツコツやりなさい。

 

それが大人ってもんだ。」

 

 

 

普通、こんな当り前の事は子供の頃から刷り込まれてますよね。

 

 

 

刷り込まれていないとすれば、それは親の責任でしょう。

 

 

 

事業主に毎月4万円払うお金があったら、親の問題に手を打つべきじゃないですか?

 

 

 

「原因に手を打て」 って習うじゃないですか?

 

 

 

自家用車は持っているのに給食費を払わないとか、何でも先生の責任にする

 

 

 

モンスターペアレンツとか馬鹿者が大勢いるわけですから。

 

 

 

親、学校、地域社会、働く意識の醸成、人を使い捨てる企業、競争社会、経済情勢、

 

 

 

そういうものが全部絡んでいるわけですが、一番の原因は親ですよ。

 

 

 

「子供をニートやフリーターにしない教育」 というような事を親に教えないと、

 

 

 

今後もニートやフリーターは増え続けて治安の悪い不安定な社会になります。

 

 

 

従って、親も一緒に全員自衛隊に入隊してもらいましょう。

 

 

 

親子で被災地に行って数か月間働けば、人生観も変わるでしょう。

 

 

 

尖閣諸島に住んでもらうのもいいかもしれません。

 

 

 

独裁者の橋本か石原にやってもらいましょう。

 

 

 

「生きているうち はたらけるうち 日のくれぬうち」    みつを

 

 

 

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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