「月曜日の朝」
土日はあっという間に終わり、また新たな1週間が始まる。
月曜日の朝は憂鬱な気分になる人も多いだろう。
「あーあ、月曜日か。
ねむいなー。
会社に行きたくないな。
もう辞めたいな。」
そんな事をつぶやきながら仕方なく出勤の準備をする。
それでも出勤すれば、だらだらした気分を引きずるわけにはいかない。
こんな時、何をすればモチベーションが上がるか?
人間はだいたい二つの事をすると気分が良くなる。
1 体を動かす。
⇒昔、リクルートではエアロビをやったり、体操をしたりしていた。
2 大きな声を出す。
⇒「おはようございます!! それでは先週の成約と達成者を発表します!!
おめでとうございます!! それでは今週も頑張りましょう!!」
「なーんだ。ただの気合、古臭い根性論か? 子供じゃあるまいしバカバカしい。」
と思う人も多いだろうが、実際に体を動かし、大きな声を出すと全く気分が変わる。
人間は生理的にそのようにできている。
体を動かし血行を良くして呼吸を整え、腹から声を出せば、元気になる。
いつの間にか、さっきまでの憂鬱な気分を忘れている。
やけくそでも何でもいいからやる。
考えてばかりいて何も動かないより余程健康的だ。
自然と仕事の生産性も上がる。
近所のスーパーに買い物に行くと、レジのおばちゃんが口先だけで、
「いらっしゃいませ~。ありがとうございま~す。」
と言ってつまらなそうに仕事をしているので、
「こんにちは!!」
と、私が言うと 「はっ!!」 とした感じで急に対応が良くなり親切にしてくれる。
こんなものだよね。
根性論ではなく常識だ。
にんげんだもの。
「アノネがんばんなくてもいいからさ 具体的に動くことだね」 みつを
合掌。