「早く届いたオファーレター」
先週の金曜日の夕方、あるクライアントからオファーレターが届いた。
まだ正式な入社日は決まっていないが、内定されたキャンディデートに安心していただくためのご配慮だった。
「まだ入社日は決まっていないけれど、必ず採用させていただきますよ。」 というメッセージだ。
本来、今週の水曜日ぐらいまでに送っていただくはずのオファーレターであったが、
キャンディデートに早く安心していただくために前倒しでお送りいただいたのだ。
私もあまりに早く届いたので驚き、感謝の気持ちで一杯になった。
すぐに内定されたキャンディデートにオファーレターを転送し、携帯にお電話してお知らせした。
キャンディデートも嬉しそうだったし、とても安心された様子だった。
クライアントの迅速で誠意あるアクションによって、元々高かった入社意欲が更に高くなった。
このような思いやり豊かな配慮というのは、できそうでなかなかできるものではない。
社長、Aさん、誠にありがとうございます。
私は素晴らしいクライアントに恵まれているので、オファーレターが届くのが遅くて
しかし、広く人材紹介業界では、月末にオファーレターが間に合うとか、間に合わないとか、焦ってがやがや騒ぐことは頻繁にある。
クライアントの社内決裁が遅いとか、採用条件をどうするかでもめているとか、
「あれー、肝心な日に社長が出張でハンコがもらえない!!」 とか、
「日本はOKだけどアメリカ本国のアプルーバルが取れない!!」 とか。
毎月のようにスリル満点の月末を迎えている人材コンサルタント(キャリアコンサルタント)が何百人、何千人いることか?
コンサルタントと言っても、要するに営業だから仕方ない。
私も20年以上同じ事を続けていたので、あの月末の雰囲気は懐かしい気もする。
独立後の7年は、年間目標(予算)がないので、Q(四半期)目標も月間目標もない。
だから、急いでオファーレターを送っていただく必要はないが、内定されたキャンディデートにとっては少しでも早く手元に届いた方がいいので、迅速にご対応いただけるクライアンントは本当にありがたい。
最後に話は変わるが、今朝メールを開いたら、1月に入社された方から初成約の嬉しいお知らせが届いていた。
メールに文章には、クライアントやキャンディデート、そして周囲の上司や職場仲間に対する感謝の気持ちがあふれていた。
お知らせいただき、ありがとうございます。
月曜日の朝からモチベーションが上がるな。
合掌。