「お二人の素晴らしいキャンディデート」
最近、「偉いなー」 と思うお二人のキャンディデートの話だ。
お一人は、世界的な人材会社に勤務されている。
仕事に家事に子育てに多忙を極める生活をされているが、
要所要所で現状を詳細に教えてくださる。
昨日は、わざわざご来社いただき、現在の気持ちを率直にお話しいただいた。
更には、面接選考をお待たせしているクライアントと私に謝罪までしていただき、
こちらの方が恐縮した。
海外の大学院を卒業され、今の会社でも長年勤務されている国際派でありながら、
謙虚で優しい気遣いを忘れない。
このような人はどんな場所でも周囲から信頼されるだろう。
もうお一人は、評判の良い人材紹介会社に勤務されているコンサルタントだ。
クライアントの要望に応えたいという気持ちが大変強く、連日深夜まで仕事をされている。
サービスの品質にこだわり、常に有益な提案を考え実行することによって、
クライアントから極めて高く評価されている。
それでもまだまだ要望に応えきれていないと、ご本人は思われている。
もっとやりたい事がある、もっと提案したいことがあると思われている。
人材紹介という仕事に対する探究心、向上心に頭が下がる。
どこの人材紹介会社でも欲しがる素晴らしいコンサルタントだ。
このような方々にサービスを提供する立場の私としては身が引き締まる思いである。
私の方がお二人から学ぶことが多い。
お二人のようなコンサルタントが増えると、この業界の社会的評価も自ずと高くなる。
その目標に向かって、今日も一歩前進しよう。
「生きているうち はたらけるうち 日のくれぬうち」 みつを
合掌。