ホーム > 社長ブログ > 「厳しいオーナー企業を経験するのも悪くない」

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「厳しいオーナー企業を経験するのも悪くない」

「厳しいオーナー企業を経験するのも悪くない」
 
昨日、内定したキャンディデートAさんとランチをご一緒した後、2時間ぐらい雑談した。
 
Aさんは20代で2社経験で、2社とも厳しいオーナー企業だった。
 
1社目は勘違い若造社長、2社目は社員をこき使うクソジジイ社長だ。
 
1社目は7時から終電まで働かせるのに、タイムカードは16時に打刻させ、
 
その後はサービス残業させる。
 
2社目も早朝から夜中までのハードワークで休日も少ない。
 
明らかに労基法違反だ。
 
当然、離職率は大変高い。
 
しかし、Aさんはそんな会社で4年も頑張って、数百拠点の中で常に1位、2位の業績
 
上げる拠点長だった。
 
会社の悪い部分には目を向けず、目前のお客さんの事に集中して働いていたそうだ。
 
こんな人であれば、今度内定した会社は天国のように思えるかもしれない。
 
実際、前の2社と比較すると、飛躍的に労働条件は改善され年収も上がる。
 
上司も同僚も気持ちの良い人ばかりだ。
 
当然、離職率も低い。
 
更には入社前に歓迎会を催していただけるとの事。
 
Aさんは基礎能力も高く、体も頑強で、努力家なので、
 
未経験の人材紹介業の仕事も早期にキャッチアップして、
 
近い将来、会社の中核となるような人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)に
なると私は確信している。
 
過去在籍した会社での厳しい経験を糧にして、今度の会社では大いに飛躍してほしい。
 
一人前の人材コンサルタントになったAさんとの再会を楽しみにしている。
 
「一生勉強 一生青春」    みつを
 
合掌。

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ