「厳しいオーナー企業を経験するのも悪くない」
昨日、内定したキャンディデートAさんとランチをご一緒した後、2時間ぐらい雑談した。
Aさんは20代で2社経験で、2社とも厳しいオーナー企業だった。
1社目は勘違い若造社長、2社目は社員をこき使うクソジジイ社長だ。
1社目は7時から終電まで働かせるのに、タイムカードは16時に打刻させ、
その後はサービス残業させる。
2社目も早朝から夜中までのハードワークで休日も少ない。
明らかに労基法違反だ。
当然、離職率は大変高い。
しかし、Aさんはそんな会社で4年も頑張って、数百拠点の中で常に1位、2位の業績を
上げる拠点長だった。
会社の悪い部分には目を向けず、目前のお客さんの事に集中して働いていたそうだ。
こんな人であれば、今度内定した会社は天国のように思えるかもしれない。
実際、前の2社と比較すると、飛躍的に労働条件は改善され年収も上がる。
上司も同僚も気持ちの良い人ばかりだ。
当然、離職率も低い。
更には入社前に歓迎会を催していただけるとの事。
Aさんは基礎能力も高く、体も頑強で、努力家なので、
未経験の人材紹介業の仕事も早期にキャッチアップして、
近い将来、会社の中核となるような人材紹介コンサルタント(キャリアコンサルタント)に
なると私は確信している。
過去在籍した会社での厳しい経験を糧にして、今度の会社では大いに飛躍してほしい。
一人前の人材コンサルタントになったAさんとの再会を楽しみにしている。
「一生勉強 一生青春」 みつを
合掌。