「7年間の同士、ついに大往生」
創業以来、7年間苦楽を共にしてきたPCがついに大往生した。
昨日、とうとうメールの送受信ができなくなった。
昨年3月の大震災の際、本体がぶっ倒れてから調子が徐々に悪くなった。
何とかごまかしごまかしご機嫌を損ねないように使ってきたが、
今度ばかりはどうしようもない。
個人情報など大切なデータは常にバックアップしておいたので、決定的な打撃は無い。
二代目のPCは、クライアントの社長に相談して機種選定し既に通販で発注済みだが、
納期まで10日ぐらいかかる。
それまでは仕方ないので、ノートPCを代替機として使用することにした。
慣れないから使いにくいね。
メールやブログを書くのも時間がかかって一苦労だ。
しかし、よく7年も頑張ってくれた。
調子が悪い時や遅い時は、イライラしてぶんなぐったりしたこともあったが、
家内に叱られた。
家内:「どうしてそんな事するの?
長年頑張って一緒に働いてくれているのに、少しは感謝の気持ちはないの?」
私:「その通りでございます。
大変小さい人間で済みません。」
最近は毎朝、
「しんどいだろうけど、今日も一日頑張ろうな。」
と、PCに声をかけてなでてやっていた。
多くの人が、
「PCの寿命は3年か4年だよ。
今後はそう思って、ある程度の時期が来たら買い替えなさい。」
と言う。
そうやって割り切って使うのも寂しいな。
子供の頃から物を大切に使う方で、何でも他の人の2倍ぐらい長持ちする。
そうすると自然と愛着もわき、壊れても捨てられなくなる。
しかし、趣味じゃなく仕事で使っているんだから、壊れてお客様に迷惑がかかっては
いけないので、早め早めに買い換えるしかないな。
一方で、「物を大切に使う」 という日本人の良いところは残したいね。
その精神が世界に広がれば、すごいエコだと思うね。
「花はただ咲く ただひたすらに」 みつを
合掌。