「あられまじりの銀座」
昨日はお客様との打ち合わせで銀座に行った。
風邪と花粉症と飲みすぎを併発し、朝から最悪のコンディションだった。
家内には、 「今日は掃除なんかしなくていいから」 と言われても、
掃除をしなければ何事も始まらないと思っているので、
いつも通りシャワーを浴び、ストレッチや腹筋、腕立てをした後に
はいずりまわりながら掃除した。
「あー、冷汗が出る。熱が40度ある!!」
それでも、どうしても、銀座に行かなければ。
あられまじりで寒い日だな。
しかし、お客様には体調が悪いとは言えない。
風邪をうつしてもいけない。
そのために、マスクを二重にして、目だけ出して、待ち合わせ場所に行った。
しかし、注文したホットミルクを飲む時だけは、マスクをはずさなければならない。
息を止めてマスクをはずし、一口飲んで、またマスクをつける。
お客様:「何か挙動不審だね? 体調でも悪いの?」
私:「びびえ、ぞんだごどはあでぃまでん!! 元気べず!!」
お客様:「何か声もおかしいね? 本当に大丈夫?」
私:「ぼじろん、だいびょうぶでず!!」
1時間半ぐらいの打ち合わせの後、
相変わらず、あられまじりの人通りの少ない銀座を歩いた。
歩いているのは、半分ぐらい外国人観光客だった。
外人:「Where 築地?」
私:「ゴー・ストレート&ターンライト・アット和光&しばらくゴー・ストレイト!!」
その後、目当ての店に行ったら品薄だった。
中国の春節だったら、大量に買いあさられて無くなったのだろう。
仕方ない。
「そうだ、晩御飯の買い物をして帰らなきゃ!!」 と思い、
三越の地下で美味しそうなものを手当たり次第に買った。
デパ地下は美味しいけど、スーパーとは違って、
それぞれの店でお金を支払い、袋もバラバラだから面倒だ。
あれは何とかならないのかな?
紙袋をもらい、
「この紙袋に全部入れてください。」
と言うしかない。
地下鉄に乗り、ふらふらしながら帰宅したら、長男の 「まるる」 が待ち構えていた。
「オヤジ、何をやってたんだ? 早くご飯をくれ~。」 と言うので、
私:「ばがやどー!! おでもいどいどあるんだ!!」 と言いながら、
ご飯をつくって食べさせた。
こんな日ぐらい早く食べて早く寝たいね。
皆さん、おやすみなさい。
「いいことはおかげさま わるいことは身から出たさび」 みつを
合掌。